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貴方の中に、トークンはいますか?

ユーはトークゥーンは好きですか?
私は大好きデース!!

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さて気を取り直して…。

改めて、私はトークンを使ったデッキが好きです。
最近、統率者戦の《誇らしい守護者、ユウマ/Yuma, Proud Protector》《嵐の咆哮、エリス/Eris, Roar of the Storm》といったトークン戦術のデッキを
連続で紹介していることで察して頂けているかもしれませんが。

最近友人と統率者戦で遊んでいて「本当にトークンデッキ好きだよね」と言われ、確かにトークンわらわら並べるデッキばっかり使ったり紹介したりしてる気がするなぁと思ったので、ちょっと自分の中のトークン観を見直してみようと思った次第です。

今回はそんなゆるい感じのとりとめもない話なので、気になる方は最後まで読んで頂けると嬉しいです。

では、今回も始めていきましょう。

1.私とトークンとの出会い

私が初めてトレーディングカードゲームに触れたのは小学生の頃、遊戯王OCGが始まりでした。当時はTVアニメ『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』開始直後だったため、周りはみんな遊戯王遊んでましたね。カードゲームも面白かったですがアニメも毎週ワクワクしながら見ていました。(年がバレるとか言うな)

そんな中、当時アニメで登場したあるカードを見て私は衝撃を受けていました。バトルシティ編で城之内が使用した《スケープ・ゴート》というカードです。

癒し系

デメリットがあるもの魔法カード1枚でトークンを4体生成と現代でもそこそこの性能のカード。そのデメリットも相手のターンに発動することで回避可能。制限カード経験もあり性能は折り紙つきです。
アニメ初登場の際に城之内は《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》の攻撃時のコストとして使っていましたが、ダメージを抑えるための壁モンスターとして使用する場面もありました。

当時はアニメのこのカードを見て「1枚のカードでモンスター4体も出るの!?」と大いに驚きました。壁モンスターを4体も生成できるし、速攻魔法なので奇襲性もあり強い!と。実際そういった使用方法が流行って制限カードになっていた時期もありました。
この頃の《スケープ・ゴート》は応募者全員サービスのカードで、子供時代の自分では手に入れられませんでしたが、後にストラクチャーデッキで採録された時に入手してからは長い間デッキに入れていた気がします。
魔法カード1枚が4体のモンスターになるというのは、それほどまでに衝撃的でした。

そんな現代でいう「アドバンテージ」という概念を体現したカードだからこそ好きになったんでしょうか。

2.私とMTGとトークン

時は流れて2014年、社会人になった私は以前より興味があったMTGに手を伸ばすことを決めました。未経験者からするとMTGはお金がかかるという印象が強かったので、収入に余裕ができたらいつかは触れたいと思っていたので。

アブザン家は性能的にもストーリー的にも大好き

始めた当時は『タルキール龍記伝』発売後。当時スタンダードで使用していたのは「アブザンアグロ」。これもめちゃくちゃ好きなデッキだったんですが、現役スタンダードで一番好きだったのが『アモンケット』ブロック以降生まれたデッキ「アブザン・トークン」です。

気付いたら当時の3倍くらいの値段になってる

様々な手段で生成されるトークンを《選別された行進》で倍にし大量のトークンで相手を圧倒するデッキ。スタンダードのデッキながら最大で100体以上のトークンが並ぶデッキで、意味わからんくらいの数のトークンが並ぶので個人的に使っていてめちゃめちゃ楽しいデッキでした。

プロモ版イラスト最高

その後スタンダードからは引退し、MTGは統率者戦メインでプレイするようになっていったのですが、トークンを大量に並べて戦うのがメインのデッキが多い気がしますね。自分のメインデッキも《希望の源、ジアーダ/Giada, Font of Hope》で天使トークン並べて殴るデッキですし。

3.結局なんで好きなの?

結論から言うと、大量のトークンを並べて圧倒的優位な盤面を作るのが好きなんだと思います。盤面の圧倒的なパーマネント数の差で相手が絶望的な表情になった時なんてもう…。

こんな顔になっちゃう

あとは現実ではありえない数のパーマネントを並べられるのが楽しいんですよね。100体や1,000体のクリーチャーなんてデッキ内のカードを並べるだけじゃありえないけど、トークンという無から生まれるパーマネントが実際のカードの枚数を越えて盤面に溢れかえる様が好きなので、トークン戦術を好んで使っているのだと思います。

笑い飛ばしてくれてええんやで

遊戯王OCGは盤面に並べられるモンスターの数に制限があるのでこのように圧倒的な数の優位を築くことはできないものの、根底にあるのは《スケープ・ゴート》が1枚で4体のモンスターに変換されることへの楽しさにあると思うのでそれはそれ。別の理由で今でも遊戯王自体は好きですしね。

4.結び

というわけで、以上が私がトークンが好きな理由でした。
「三つ子の魂百まで」なんて言葉もありますが、本当に幼少期の体験ってその後の人生に影響するんだなって…。

この記事を読んでいるそこの貴方、読んでいて「自分もトークン戦術好きかも…」って思ってきていませんか?
貴方も是非トークンデッキを握りましょう!
圧倒的物量で相手を蹂躙する優越感…あなたも味わってみませんか?

響…?

あ、余談ですがちなみに次回の統率者戦デッキ紹介で取り上げるデッキも、またまたトークン戦術のデッキになりそうです()

…お楽しみに!!

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