私か〜ら〜、あなたへ〜
クリスマスプレゼントは何が欲しい?
旦那さんに聞かれた。
う〜ん。
特にね〜。
もう「物」はいらないんだよね。
それよりは「思い出」の方がうれしいから、いつも誕生日は旅行に連れて行ってもらう。
日用品や食べ物なんかは自分で買うし、プレゼントしてもらうまでもない。
ただね〜。
形に残る「物」をあげたい、という気持ちもよくわかる。
私も旦那さんに「クリスマスプレゼント、何が欲しい?」って聞いたもん。
そしたら「別にこれと言って欲しい物は・・・ないかなぁ」
ほら〜!
そうなるじゃんか〜!
お互いに服飾品は好みが違うし、靴も履いてみないとサイズが難しいし。
ピンポイントで「このブランドのこの色のこのサイズが!」と言われたらすごく楽なのに〜。
昨夜。
旦那さんが「背中が痒い」と言っていた。
「届かない」とハサミで背中を掻きだした。
「ちょ!危ない!どの辺?掻くから!」と言うと「あ!孫の手をクリスマスプレゼントにもらおうかな?」
・・・孫の手ぇ〜!?
ゲラゲラ笑いながら「ちょっと探してみる!」
今までまったくノーマークだったから、探したこともなかったけど・・・孫の手、すごいいろんな種類がある!
それを見ながら、また大笑い。
「金属!?こんなので掻いたら背中、血だらけになるんじゃ?」
「伸びる!?伸縮自在!?びよよ〜んって?」
「猫の手だって!それは忙しい時に借りたいヤツじゃないの?実際、本物の猫の手を借りて背中、掻いてもらったら爪でバリバリだよ!」
そういえば、父も孫の手で背中を掻いていたなぁ。
父が使っていたのは、木?竹?で出来ていて片側にはゴルフボールみたいなのが付いていて、それで肩やら脚やらをボコボコ叩いていたから、マッサージ機能?も付いている物だった。
ひとしきり笑った後は、孫の手の形状や機能、素材や値段をじっくりと見比べる。
・・・なかなかに奥深い、孫の手の世界。
たくさんの中から珠玉の逸品(孫の手)を選ぶか。
とはいえ・・・おもしろいけど、孫の手に名入れはしないからね!(想像しただけで笑っちゃう)
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