ふざけ坊と言霊
ふざけ坊とは、暴れん坊とか、食いしん坊の類のもの。
ふざけてばかりいる奴という感じ。
旦那さんも私もそこそこふざけ坊(ただし、大抵うちの中に限るw)
タイトル画像のTシャツ。
adidasなんだけど、プリントが一部剥がれてパチモンみたいになっている。
旦那さんのTシャツだったけど「なんか・・・お腹がキツい」(そんなことある?)と着ていなかったので「じゃあ、私がもらう」と言うと「え?そんなお下がりのTシャツなんてかわいそう。新しいの買ってあげるよ」と言われたけど、着てみた。
私が着るとゆったりダブダブのTシャツ。
旦那さんが「ほら〜、adidasのマークも歯抜けになってるし〜」と言うので、私がふざけて「おらぁ〜、歯っ欠けだがらよ〜」と昔のなまった人風にフガフガしながら言って、二人でゲラゲラ笑っていた。
しばらくして、私の奥歯のかぶせ物が取れた。
「歯っ欠けだ〜、とか言ってふざけてたからじゃないの?」と旦那さんに言われて「やめてよ〜!」と慌てた。
ふざけてバチが当たったのかも知れない。
ちなみにもうそのTシャツは着ていない。
バチが当たったからビビって、ではなく、着心地があまり好みではなかったから。
旦那さんが「最近、ピントが合わなくてねぇ〜」と言いながら、目を細めて携帯を近付けたり遠ざけたりしながら見ていた。
「このまま、どんどん老眼が酷くなってじいさんになるんかのぅ〜」とお爺さんっぽいマネをしながら、ニヤニヤ言っているので「それ!ダメ!そう言ってるからどんどんお爺さんになって、老眼が酷くなるんだよ!」
旦那さんもふざけて老眼が進んだお爺さんのマネをしていたら・・・本当に老眼が酷くなっちゃう!
ふざけ坊は楽しいんだけど、言葉には魂が宿っていると言われているからね。
ふざけながらも、言葉選びには気を付けよう(とか言いつつ、またふざけちゃうんだよなぁ)
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