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聖書で知る!「占い」がよくない理由
僕自身、かつては占星術師を生業としていた時期がありました。
その後、イエス・キリストに招かれ、救われ、思い改め<180度の方向転換>をし、占星術師を「廃業」したという過去があります。
だからこそ、聖書的に占いや占星術がなぜ悪影響を与えるのか?ということを残しておく必要があると思い、聖書箇所をベースに、この記事を執筆することにしました。
聖書の箇所を引用して解説する理由は、聖書は神の霊によって書かれた真理の書物だからです。
テモテへの第二の手紙 3 : 16
聖書全体は神の霊によるもので、教化のため、反駁〔して誤りを自覚させること〕のため、矯正のため、義に基づく訓導のために有益である。
◆「占い師」は「神の答え」を持っていない
ミカ書 3 : 7
先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、
彼らは皆そのくちびるをおおう。
神の答がないからである。
聖書には、はっきりと、「占い師には神の答えがない」とあります。
では、占い師たちは、何から答えを引き出しているのでしょう?
◆占い師は悪霊を宿して、悪霊の力で占っている
それを示す聖書の箇所があります。
使徒行伝 16 : 16-19
ところで、〔次のようなことが〕生じた。〔すなわち〕私たちが祈り場に行く途中、ピュトーン霊を宿した一人の女奴隷に出会った。この女は占いをして、自分の主人たちに多くの利益を得させていたのである。彼女は、パウロと私たちの後について来て、叫び続けて言う、「この人たちは、いと高き神の僕で、あなたたちに救いの道を告げ知らせている者です」。彼女は幾日もこんなことをし続けた。パウロは困り果てて振り向き、その霊に言った、「イエス・キリストの名によって命ずる。この女から出て行け」。すると、たちまちにして霊は出て行ったのである。
この女の主人たちは、金儲けの望みがなくなってしまったことを知り、パウロとシラスを捕まえ、役人に引き渡すために広場に引き立てて行った。
ピュトーン霊というのは、悪霊です。
占いをして主人を儲けさせていた女奴隷は、悪霊の力によってそれを行っていました。
ですから、悪霊が出て行った後は、その力を完全に失ったのです。
つまり、この聖書箇所からは分かることは、
・占い師は"悪霊"を内側に宿して、悪霊の力で、悪霊から情報を得ている
・悪霊をイエス・キリストの名によって出て行くように命じたら、悪霊が出て行った後は「占う力」がなくなってしまった
ということです。
◆易者のしるしは打ち壊され、占い師は狂わせると神は言う
イザヤ書44章24節-25節
あなたを贖い、あなたを母の胎内で形造った方、主はこう言われる。「わたしは万物を造った主である。わたしはひとりで天を延べ広げ、ただ、わたし だけで、地を押し広げた。 わたしは易者のしるしを打ち壊し、占い師を狂わせ、知恵ある者を退けて、その知識を愚かにする。
神様は、易者(タロットの使い手などは易者となります)のしるしを打ち壊し、占い師を狂わせると聖書で言われています。
実際に、僕が占い師をしていた時期は、顧客や同業者との関係で多大なストレスを抱えており、精神的には狂う寸前でした。いや、狂っていました。
また、タロットやオラクルカードなどを使った「易の結果」=「易者のしるし」はことごとく外れ、まさに神様に「打ち壊された」ということを経験しました。
占い師として活動していた時期の自分は、すべてが病んでいました。
・社会人として、労働者として働く意欲や力がない。
・メンタルが辛い。
・悪霊から来る欲望に悩まされ、人としても社会的にも病んでいる
ですから、聖書の神様が「占い師を狂わせる」と言われたことは、自分の実体験からも、「真実だ」と言うことができます。
というのも、占い師をやめ、イエス・キリストに救われ、『聖書』を生活の指針とするようになってからは、
・会社勤めを無遅刻無欠勤でできるようになった(有給休暇の消化は除く)
・メンタルが回復した
・悪霊から来る欲望に悩まされることがなくなった。
言い換えると、「不健全な人生の病人」がまことの神によって創り変えられ、回復したのです。
◆占いによる慰めは空しい
ゼカリヤ書 10 : 2
テラピムは、たわごとを言い、
占い師は偽りを見、
夢見る者は偽りの夢を語り、
むなしい慰めを与える。
このゆえに、民は羊のようにさまよい、
牧者がないために悩む。
まさに、占いをしていた時の自分は悪霊による「偽り」を見ていました。
占いによる慰めは、空しいと聖書は言っています。
そして、牧者のいない羊のようにさまよい、悩み苦しみます。
まさに、過去の自分です。
人生が崩壊しました。人間として腐りました。社会的にも死にました。
しかし、そんな自分にも「イエス・キリストという良い大牧者」が、人生の三番底で現れてくれ、救ってくれたことにより、「偽り」の情報ではなくこの世界の「真理」を見て、知り、語るようになりました。
イエス・キリストという牧者によって、すべての必要を満たされるようになりました。
この御言葉の通りに。
詩篇23 : 1-3
主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
主はわたしを緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われる。
主はわたしの魂をいきかえらせ、
み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
『旧約聖書』
実際に自分という人間が、「占いの奴隷」から「イエス・キリストの奴隷」へ転換したという経験を通して、聖書に記されている「占いと占い師」についての御言葉が真実であることを体感したことを、ここに証します。まことの神イエス・キリストの御名によって。
エレミヤ書27章9節-10節
だから、あなたがたは、バビロンの王に仕えることはないと言っているあなたがたの預言者、占い師、夢見る者、卜者、呪術者に聞き従ってはならない。彼らは、あなたがたに偽りを預言しているからだ。それで、あなたがたは自分たちの土地から遠くに移され、わたしはあなたがたを追い散らし て、あなたがたは滅びることになる。
◆占いではなく、まことの神イエス・キリストに依り頼む
イザヤ書47章13節-15節
助言する者が多すぎて、あなたは疲れている。さあ、天を観測する者、星を 見る者、あなたに起こることを新月ごとに知らせる者を立たせて、あなたを 救わせてみよ。見よ。彼らは刈り株のようになり、火が彼らを焼き尽くす。 彼らは自分のいのちを炎の手から救い出すこともできない。これは身を暖める炭火でもなく、その前に座れる火でもない。 あなたが若いときから仕え、取り引きしてきた者たちは、このようになる。彼らはそれぞれ自分勝手に迷い出る。あなたを救う者は一人もいない。」
神様は、「占星術師・占い師」に人を救うことはできないと明確に聖書で語られています。
では、かつての僕がそうであったように、人生に悩み苦しんでいる人はどうやって救われればいいのでしょうか?
それは、「福音」を信じて、イエス・キリストに救われ、養われることです。
福音: 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケファに現れ、それから十二弟子に現れたことです。Ⅰコリント15:3-5
この福音を、一切疑わずに心で信じたときから、その時が「イエス・キリストに救われた時」です。
そして、イエス・キリストをあなたの「主」・あなたの「神」として受け入れてください。
そうすることで、詩篇23
主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
の御言葉が、現実となります。
引き寄せの法則や、スピリチュアルなども、かつてはやっていましたが、引き寄せもスピリチュアルも、結局は『聖書』という真理の「真似事であり偽り」なのです。
真理は『聖書』にあります。
あなたの人生の悩み、苦しみ、貧しさをすべてイエス・キリストに依り頼んでください。
イエス・キリストがそれを解決してくれます。
神様の時と方法で、時間がかかる場合もありますが、必ず解決してくれます。
そして、これは「宗教をやれ」・「キリスト教に入れ」と言っているのではありません。
私は宗教嫌いですし「キリスト教という宗教」をやっているわけではありません。教会にも通っていないし、どこの教団にも所属していません。献金とかもしてません。
私は、『聖書』という神様の言葉を聞き、そして「祈り」によって神様とコミュニケーションを取っている、ただそれだけなんです。
「それだけ」で、人生は救われます。
宗教じゃない。「真理」と「祈り」が大事なんです。
「福音を信じた」からといって「キリスト教に入信する」というわけではありません。
「本当の神様との関係を回復し、過去・現在・未来のすべてを赦される」ということなんです。
イエス・キリストは、あなたを、霊的にも、経済的にも社会的にも、人間的にも、この肉体の死後も含めて「すべての面において」救ってくれます。
人間を救うことができるのは、イエス・キリストただ一人です。
使徒行伝 4 : 12
この人による以外に救はない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである」。
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