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酒の秋山さんの日本酒検索システムを紹介してみる

東京都練馬区にあります和酒専門店「酒の秋山」さん。
こちらの店舗に日本酒の在庫をタッチパネルで検索できるタブレットが設置されました。
僭越ながらこちらの検索システムの開発に携わらせていただいたので、ご紹介させてください。

酒の秋山

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煌々と明るい店内に、気持ちも明るくなります。

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店内に入ると、さっそく設置してありました!
天井のライトが反射して見えづらいのですが、「日本酒検索システム」と書かれています。

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タブレットの後ろには、詳しい使い方が(画像をクリックすると多少拡大できます)。
さっそく使ってみることにしましょう。

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TOP画面ですね。
「都道府県から選ぶ」「銘柄一覧から選ぶ」「料理に合わせて選ぶ」「カテゴリーから選ぶ」の、4つの選択肢があります。

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都道府県から選ぶ」をタップすると、日本地図と地域・都道府県が表示されます。
このうち地域と都道府県をタップすれば、商品一覧が表示されます。

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銘柄一覧から選ぶ」をタップすると、取り扱い銘柄のロゴと県名がズラッと表示されます。
こちらも各銘柄がボタンになっていますので、タップすると商品一覧が表示されます。

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料理に合わせて選ぶ」をタップすると、画面左側に料理の大まかなカテゴリーが表示され、右側には選択中のカテゴリーに紐づけられた料理名が並びます。
左のカテゴリーをタップすると、右の料理名が切り替わります。

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試しに、「季節の料理」から「若竹煮<春>」を選んでみます。

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するとご覧のように検索結果の一覧が表示されます。

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商品の「詳細」ボタンをタップすると、その商品についての説明画面が表示されます。
原料米や精米歩合、推奨する飲み方やテイスト、他のおすすめ料理などが確認できます。

「奈良萬 純米吟醸 中垂れ 生」の場合、「冷やして美味しい」「生酒(要冷蔵)」とありますから、冷蔵庫で冷やして飲むのがおすすめ。「キレあり」「ライト」ということから、軽い口当たりでキレ味もあるお酒なんだな。若竹煮のほかにエビや山菜の天ぷらにも合うんだな、とわかりますね。

酒の秋山さんは陳列商品のラベルにもその商品の規格が細かく載っているのが特徴(だと勝手に思っている)のですが、それ以外にも実際に飲むときのシチュエーションまで紹介してもらえるのは、とても楽しいことだと思いました。

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TOP画面に戻って、「カテゴリーから選ぶ」をタップすると、ご覧のような画面が表示されます。
好みや用途をチェックして絞り込んで、商品を確認できるようになっています。

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例えば「初心者におすすめ」の「うすにごり・おりがらみ」の商品を探す場合はご覧のようにチェックを入れ、「検索」ボタンをタップします。

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検索結果が表示されます。
なお、検索結果画面でもさらに「容量で絞る」ことができます。
価格順で並び替えも可能です。

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商品の「詳細」ボタンをタップすれば、ご覧のように確認することができます(奈良萬ばかりなのはもちろん意図的です)。

タブレットには抗菌フィルムを貼ってあり、アルコール液もそばに置いてあるので、衛生面でも安心ですね。

ぜひ酒の秋山さんに足を運んで、触ってみていただけたら幸いです。
垂涎の取り扱い銘柄に感動すること間違いなしです!

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今回ご縁をいただき、システム部分の開発に携わらせていただきました。
とても使いやすいものになったと思っています。
お話をくださいました酒の秋山 店主の秋山裕生さん、UIデザインとディレクションを担当してくださいました naocafe さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

酒の秋山さんは Youtube ・ Twitter ・ Instagram でも精力的に情報発信されていますので、興味のあるかたはぜひチェックしてみてくださいね!



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