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NFT世界最大級のイベント『NFT.NYC』開幕! NFTは一過性で終わるのか永続するのか?

おはようございます。
2022年6月20日から米国、ニューヨークにて世界最大級のNFTに関連したイベントが開幕したこともあり、取り上げようと思いnoteにしました。


NFTは昨年夏以降、一気にアーリーアダプターの一般層にも広まった印象があります。
実際に売買などしているかどうかはわかりませんが、興味関心を持ってSNS上で話題にする人が激増したのはその頃かなと思ってます。


そもそもNFTとはなんなのかということについて、簡単に説明するとこんな感じです。

ブロックチェーン技術を活用することで、コピーが容易なデジタルデータに対し、唯一無二な資産的価値を付与し、新たな売買市場を生み出す技術として注目を浴びている「NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)」

NFTとはなんなのかということについてわかりやすくまとめている動画があるので下記をご覧ください。

現状ではやはり、バブルというか投機目的で一部の人達の間でのみ盛り上がっているという印象が強いです。
どっかの小学生が書いた落書きみたいな絵に数百万円の価値がついて売買されているとか、どう考えてもお祭り騒ぎで狂騒にしか見えませんw
が、それは今を表す1つの事象に過ぎないのできちんと全体像を把握しておくことは必要だと思っています。

自由研究で描いた絵が380万円の価値にw

特に私が従事しているゲームなどコンテンツビジネスにおいても可能性や親和性が高そうだからです。
実際にすでにブロックチェーン技術を使ったゲームなどもリリースされています。

こちらは私の人生ではじめての上司だった方が設立した会社が作った、おそらく日本企業でははじめてそれなりに成功を収めたブロックチェーン技術を使い、それを売りにしたゲームです。

こちらはフィリピンでは現実世界の仕事より稼げると話題になり、ゲームで生計を立てている人たちがいることが報じられ注目されたNFTゲームです。
これをキッカケにこのようなゲームで生計を立てるようなことができるものへの法規制の議論をはじめた国もあります。

正直、現時点では面白いのかどうかと問われると面白くないですw
ゲームとしては致命的ですが、思い出して欲しいですがいわゆるブラウザソシャゲもそんな立ち上がりでした。
時とともに洗練され、ゲームとしての面白さを持っているものに進化しました。
完全にいまは黎明期で、勝ちパターンは存在していない状態だと思っています。

そしてそんな状態にも大手ゲーム企業各社も取り組みを発表しているところは時代の進化を感じさせます。

こんな形で私の古巣「バンダイナムコ」や「セガ」、欧米ゲーム企業大手の「UBI Soft」もNFT、ブロックチェーン、メタバース、Web3などへ取り組みをしています。
ちなみに原神で世界的なヒットゲームを出し、名を馳せた中国のMiHoYoも取り組みを発表しています。

ということで、私も遅まきながらNFT、Web3、メタバース、ブロックチェーンなどを学び、理解してクリエイティブに取り入れていくことをしようと考えています。
まずはNFTのことを知るにはこの本というのがありまして、それらを読み、第一人者である人たちの中には何人か知っている人がいるので訪ねて直接、話を聞こうと考えています。

また、国内外のConferenceなどにも参加していき理解を深め、人脈も構築していきます。
その過程で学んだこと、身につけたことをnoteで書ける範囲になりますが綴っていこうと考えています。

『フリーエージェント時代の到来』というダニエル・ピンク氏の著書があるのですが、これらの潮流は確実に企業だけではなく個人クリエイターにとっても可能性と未来のあることなのではないかと思っています。
また、企業に属さない生き方が促進され新しい産業構造や経済活動へと変貌していくことを促進するのではないかという予感があります。

もちろん一過性の投機的な話で終わる可能性もあります。
今も続いてるようですが「セカンドライフ」のようにね^^;
エルドラドに至るのか与太話で終わるのか、どっちにも転びそうな段階だからこそ学び、挑戦するのは面白いなと思ってます。

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