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教えることは教わること

みなさん、こんばんわ。
予報より長く雨が降っていてまだやんでませんでした。
明日も午前中はパラパラするようです。

そして週明け月曜日は再び雨で気温低めでスタートするようです。
ちょっと憂鬱ですね><
気温もアップダウンが続くようです。

電車の混雑もかなりコロナ前に近づいてますね。
そして、新卒新入社員と思しき初々しいビジネスマンをよくみかけます。
今朝は山手線が沿線火災で運転見合わせで、しかも再開見通し立たずという状況だったので振替輸送で遠回りして向かいましたが、激混みでした^^;やはり山手線が止まった時の影響はとんでもないですね^^;

 さて、経験を積み仕事ができるようになってくるとその経験から得た知見などを同僚や後輩、部下に伝授していくことが求められるようになります。
そうした教える側に回った際に

「忙しいのになんで・・・」
とか
「・・・(そもそも教えたら自分の仕事が奪われるかもしれない)」
とか
「・・・(ライバル増やすのは嫌だから自分だけが知っている、できる状態を保ったほうが得だから嫌だな)」

といった形で後ろ向きなリアクションを取る人や、そもそも人に自分の持つスキルなどを伝授することに興味を持っていなかったり、損すると思ってしない人も少なくありません。

特に成果主義の営業職などはどの会社でもそういった傾向が強いです。
私はどうぞ盗んでくださいというスタンスでここまできていますし、むしろ求められれば積極的に伝授してきました。

それはできていることを更に磨き高い次元へもっていくことができるからです。
どういうことかというと、できるようになってからもまだその先の学習段階があるからです。

いつも同じレベルでできるようになってくると、習慣化し、息を吸うように無意識でもできるようになるからです。
ここまで来るためには反復と振り返りが大事なのですが、特に振り返りが個人として業務をしているだけでは、なかなかできないのですが、人に伝授するということは深く理解していて、体系的に伝えられるようになっていないとできないので振り返って棚卸しをするからです。

そうすることで新たなことに気づけたり、あやふやだったことに気づけたりして自分自身の学習になるのです。
また、伝授する過程でのやりとりで「なるほど、こういうところが理解しづらいのか」「ここはこう伝えると理解してもらいやすいのか」といったことをやりとりすることで試行錯誤して気づくことができます。

人に教えられるぐらいになっているとその技術や知見やメソッドはもう自分自身の血肉に本当の意味でなっています。
その域に効率よく早く持っていく手段としても、人に伝授するというのは無茶苦茶効きます。

そして、そこから新たなことに興味関心が向き、学習対象を見つけることもでき、取り組むことで新しい知見やスキルを身につけることができるので、先にあげたような自分だけのものにして周囲とのアドバンテージを維持しようという考えからも解放されます。

教えることで自分も次々と新しいものを体得していくので、今教えていることでできる人が増えても、その頃には自分も新しい武器を手に入れているからです。

学ばない人は変化の激しい世の中で、自分の市場価値を維持することが難しくなり、いらない人になってしまうので会社の評価とか上司の評価とかそんなものはどうでもよくて、自分のために学び続けること努力し続ける方が良いと思います。
私は、市場価値を維持できなくなっていらない人になってしまう恐怖心から、新しいことを学び、そして持っているものを伝えるということを積極的にしています。

今いる場所での評価など小さな話です。
ということで忙しくても学習する時間は確保していますし、実践で使わなければ、知っただけで止まってしまいますからできるようには一生なりません。

それは実践してみないとわからないことが山ほどあるからです。
また、実践するためには社会でそれができる役割を得ないとできないこともたくさんありますから、そういう機会を獲得するためにも貢献をしていないといけませんからね。

ということで教えることは損することなどありませんので、みなさんも持っているものを周りの方に、欲している方へドンドン渡していきましょう。
そんな人が当たり前にできている人が多くいる組織は生産性もエンゲージメントも間違いなく高いです。

お互いに学び、助け合える強いチーム、組織です。
そういうチームや組織づくりを私は常に目指しています。
そのためにはまだまだ知らない原理原則があるので、もっともっと学んで実践していこうと思います!

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