3月18日、晴れ。少し宣伝を
ご無沙汰しています(笑)
思ったより忙しい日々が続いてしまい、日誌をサボっていました。
もっと手短で良いのでしょうが、ついつい凝って書こうとしてしまいますね。またぼちぼち書いていきます(需要が生まれるまで…笑)
さて、宣伝ですが通販についてです。今回、新入荷の豆について紹介したいと思います。読み物として読んでもいいし、コーヒー好きの方は参考にしてみてください。よくわからない人はオススメと言えばいいのだ…(笑)
またこちらは今回の入荷ですので、次回も同じものがあるかはちょっと定かではありませんのでご了承ください。
スマトラ ガヨ
インドネシアはスマトラからやってきたこちらの豆。スマトラには「スマトラ式」という独自の精製方法(※精製とはコーヒーの果実を焙煎出来る状態にするまでの処理です)があり、その方法で作られた豆は、どれも特徴ある仕上がりになります。スマトラ式といえば、マンデリンという豆が非常に有名です。
女性が多く活躍する現場だそうで、コーヒービジネスによってより多くの雇用機会が生まれているようです。ハーブやアーシーなフレーバーに甘いスパイスやチョコレート感が堪らない豆だとか…マンデリンも深煎りだとチョコの風味がします。
アビシニアブルボン、カティモール、カトゥーラ、ティムティム、とあまり聞きなじみのない種類の豆が使われています。
スマトラのコーヒーは結構汚れが目立つことが多いのですが、こちらはニュークロップなので期待値が高いなあ!
エチオピア グジ アルソサラ G1
先日エチオピアのグジG1という豆を出していたのですが、それとは別のロットです。2015年に出来た新しいステーション(※農園から集めたコーヒーを一括して精製したり管理する工場)で取り扱われています。
エチオピアといえば「イルガチェフェG1」という豆がかなり有名です。イルガチェフェで使われている豆とは違う品種のようで、あのイルガチェフェ独特のフルーティな酸味は感じられないかもしれませんが、もっと優等生のようなコーヒーだと思います。ブラッドオレンジや紅茶を飲んでいるかのような印象で冷めてくるとピーチの甘さも出てくるコーヒーと評価されています(こりゃ浅煎りでしょうな)。
ちなみに"G1"というのはグレード1のことで、精製方法や品質を表しています。一定の基準を満たしていないと名乗れないんですよね。
コスタリカ ラ トリニダッド
こちらは以前も入荷していたことがあります。コスタリカらしい甘く余韻のある香りと酸味が特徴です。深煎りまで焼けば酸味は消え、キャラメルのような香りへと変化します。どんな焼き方でも美味しい万能なタイプです(だから再入荷しました笑)
コスタリカで農園をもつ小規模な生産者たちが持ち寄って出来た豆です。このように大きな農園で一括して収穫するばかりでなく、数ある農園から集めるケースもあります。
お互いにインセンティブが生まれるような仕組みを作っており、農園と組合がコーヒー豆の品質向上に努めています。実際、めっちゃきれいな豆が多いです!
カトゥーラ、カトゥアイ、ビジャサルチ、サチモール、という品種を使っていますが、このビジャサルチがかなり独特で、コスタリカのコーヒーに特徴を与えているように思います。
グァテマラ アミルカル ペレス
ここのところ当たりが本当に多いグァテマラの豆。リンダビスタという種類の豆にはかなり虜にさせられています。が、こちらは新しいものを。フローラル、マスカット、ライチ、チェリーの風味がしつつ、非常にクリアな飲み口だそうで、これは楽しみですね…
グァテマラは非常に豊かな大地であり、コーヒーを育てるのに非常に適しています。こちらのアミルカル ペレスの豆も標高1800mの高地かつ大きな農園で栽培されており、3000本という数のコーヒーの木から収穫されています。
輸出に力を入れていることもあり、質の高さもお墨付きです。ただでさえ質の高いグァテマラですが、今期はすごいですね…
我々日本人にとってお馴染みの味は、このグァテマラやブラジルなどの豆をしっかり深煎りした味かと思います。
以上です。如何でしたでしょうか。
ぜひ気になるものがあれば、注文時に備考欄にて品種を記載の上、購入してみてください。※なお数に限りがございます。記載がなければ、おススメを焙煎していきますね!!
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