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note、どうやって使うか問題

酔っぱらった勢いでアカウントを作成してから一晩明け、このnoteの使い方について次のことを決めた。

noteを使う上で決めたこと
1. 考えの整理用と旅日記用、2つの「マガジン」を使い分ける。
2. 意識して定期的な更新はしない。
3. どんな内容も90分くらいで書く。まとまらない時は書くのを一度やめる。

レビューブログの更新を止めた理由として、昨晩は「興味がなくなった」とか、「熱意がなくなった」点を挙げた。それも事実なのだけど、あくまでブログの「テーマ」に関する面での理由に過ぎない。

自分はもう一つ、ブログを続けるにあたり常に「書き方」にも苦戦していた。その中でも特に苦戦したのが、今回決めた3つのポイントだった。それぞれ、

「レビューと旅日記のブログをやる→どのジャンルのバンドを扱う?そもそもレビューと旅日記、まったく異なるし別でやったほうがいいんじゃないか?」
「今月まだ記事を1本しか書けていない。レビューに至ってはもう3か月書けていない」
「このアルバムをレビューすることは決めたのだけど、書きたいことがまとまらなくて時間めっちゃ食ってる」

みたいな感じの苦しみ方。最初の数年は「自分の好きな音楽や旅行のことをシェアしたい」という熱意が苦しみを上回っていたから、更新を続けることができていた。しかし時間が経つにつれてできることが増えたり、読んでくれる人と実際に出会ったりする中で、「シェアしたい」が「シェアしなきゃ」という変な義務感に変化していった。

変な義務感で書くネタを探して記事にしていくやり方は、自分の好きなものに対する接し方を作業にさせる。「やらなきゃ」を起点にする作業ほど退屈で苦痛なものはなく、ブログもそれは同じだった。

だんだん更新の頻度が落ち、たまに書こうと思っても時間ばかりかかるだけで何もまとまらない。ダッシュボードを開くことも減り、更新しようという気すら起きなくなる。そしてそのうち好きなものへの興味も薄れてしまう。更新が減っていることを、周囲には「いやー忙しくて」みたいな感じで当時はごまかしていたけど、その実際に気づいていた人もいると思う。

そんな経緯もあって、このnoteは「書き方」の縛りを設けないことにした。3つ目は書き方の縛りに該当するかもしれないけど、そもそも内容が定まっていればこの程度の文章は90分以内で書ける。たまに内容を定めたつもりでも、いざ書き始めるとうまくいかない(=結局定まってなかった)ことが多くて、無理くりまとめようとしがちな自分への牽制の意味合いが強い。これは書く以前の問題。

また、noteにはマガジンという機能があって、テーマごとにアウトプットの先を切り替えることができるらしい。上で苦戦したポイントに挙げた、ブログの時に感じていたテーマの統一感のなさもこれなら解決できそうだと思っている。本当はサービスを吟味してからやるべきところを、酔っぱらった勢いで始めてしまったけれど、結果としてラッキーだったのかもしれない。

これについてはもうすでに旅日記用のマガジンを作成している。ブログでは旅日記を書く目的を旅のアーカイブ化に置いていて、それはnoteでも続けたいと考えているので、こちらはまず昔の旅日記を移植するつもりでいる。まとめてやるとしんどいから、合間を見計らって1回の旅行ごとに移植する感じかな。それが終わったら北の国からのようなペースで、ちまちまと旅日記を書き続けるだけのじんわりとしたマガジンになるのだと思う。

長々と自分の中で決めたことだけを書いたけれど、しばらくはそんな感じでやって行くことにする。ちなみにこの記事はだいたい90分くらいで書いてるのでギリギリセーフ。

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