語尾は、無意識で使われるver2

”マスターいつもの”
”なんでしたっけ？”

と聞かれるような瞬間が
人生には溢れています。

乗り換えた電車の、つり革の高さが
微妙に違って、スカッと空振りしてしまった時

レンタサイクルと、普段の自転車のハンドル形状が
違って、アゴをぶつけそうになったとき

そんな
いつも通りが、通用せず
牙を剥く瞬間が起こります。

そこで
知って欲しいことが今日のテーマ

「語尾は、無意識で使われる。」
です。

語尾が無意識で使われる
それがなんですか？という
疑問が浮かぶかもしれません

なぜ、知る必要があるかというと
変化が簡単になるからです。

この結論にいたったのは
ノン・ハラスメント協会で
他の方にも成果があったから
ではありますが

元々は自分の思考のループ
を一番簡単に抜け出せた経験からです

【私が18年間ハマっていた思考のループ】
当時の私が
ひんぱんに使っていた語尾は
”悪い”です。

頭が悪いのは、ダメな自分だから。
ダメな自分なのは、頭が悪いから。

そう思いながら日々を過ごしていました。

そう思うようになったのは
・仕事を優先する”べき”
・365日24時間、お客様のために働か”ねば”
・お前にはがっかり

など、聞いた相手に苦しみを生む語尾
（当時は自分が悪いから、そうは思ってませんが）
を毎日のように、社長に言われ続けた結果

”悪い→ダメ→悪い”のループとして
完成したのです。

【無意識の効果】
無意識には、言葉の選別をすることなく一旦招き入れ
他人が言った言葉も、自分が言ったように扱います

そして、その言葉の意味通りに自動的に動くように
していきます。

そのため
借金にまみれ、離婚し、後にガンが発覚したりと
自分の人生に、かなりの影響を与えたので
このループを改善させるのは切実だったのです。

改善のために
発想法、思考法、体のこと、感情のこと、癒しなど
学び実践する範囲、機会、期間は多く長かったのですが

そのなかで一番効果が高かったのが
意識していない言葉を、書いて意識化する
ことでした。

意識してみると、
どんどん無意識に任せていた部分に
気づけるようになります。

言葉の悪い影響は
どんなポジティブな人でも
親から受け継いだものなので

無意識に言葉で悪影響
を受けた部分に対しても

自分の言葉でコントロールできるように
戻すことが可能になります。

気づくと、悪影響からも変化が簡単になるのです。

もし仮に、自分も悪影響があるな
と感じた人は、意識化できはじめた証拠

まずは
無意識にあるなら、意識してみる。
と思うことに、いいねと思ってみてください。

悪影響を変化させたいと考えても
無意識は、あなたが、その言葉で
生命維持をしてきたので
いきなりの変化を嫌い拒みます。

まずは、
”無意識にあるから、意識してみても
いいかも”

と思ってみることから始めてみましょう。