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VINYL ONLY! サイン蒐集の記録 〜王、長嶋、馬場正平

※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。

レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
前回からスタートした『VINYL ONLY! サイン蒐集の記録』。どうぞご贔屓に。

※前回はこちら。


私が最初に遭遇した有名人のサインは王貞治と長嶋茂雄。
実家の居間に、読売巨人軍所属と思われる4選手のサインボールが飾ってありました。私が生まれる前のことなので正確な年月はわかりませんが、結婚前の叔母が入手したものらしく、その中には王と長嶋のサインも書き込まれていました。
(残りのサインは誰のものか不明)

物心がついた頃から居間にあったそのサインボールに興味がわいたのは、小学3、4年生の頃だったと思います。といってもサインに惹かれたわけではありません。私は単に硬球でキャッチボールをしてみたかったのです。「我が家にある唯一の硬球」というだけの理由で、貴重な王・長嶋のサインボールは泥にまみれ、傷つき、どこかに行ってしまいました。今考えると本当に申し訳ないことをしたと思います。叔母さん、ごめんなさい。


自分の意思で初めてサインを入手した有名人はジャイアント馬場です。
残念ながらレコードではありません。サインを入れてもらう物にこだわるようになったのは随分後になってからのことなので。

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1984年6月10日、全日本プロレス小山ゆうえんち大会の物販で購入したバスタオル。当時、グッズを購入すると馬場がサインを入れてくれたんですよね。
バスタオルに描かれたいなたいイラストが何とも言えません。極道コンビやロッキー羽田、高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)等、面子も素晴らしいので、じっくりご覧ください。

日本プロレスに入門する前のジャイアント馬場こと馬場正平が、ピッチャーとして読売ジャイアンツと大洋ホエールズに在籍していたことをご存じの方も多いと思います。
ということで、期せずしてジャイアンツ繋がりになってしまいましたが、近鉄バファローズのファンだった私にはどうでもいいことです。なんてったって、一大ブームを巻き起こしていた渡米1年目の野茂英雄の勇姿をドジャーススタジアムで目撃してますからね(自慢)。


「ちっともレコードの話が出てこないじゃん!」とお怒りの皆様、お待たせしました。
最初に入手したサイン入りレコードがこちら。

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DESTRUCTION
『Cracked Brain / My Sharona』 7"

Mike、Harry、Olly、Christian Engler
(サインが書き込まれた正確な日付や場所は不明。おそらく1990~1991年)

ドイツのスラッシュメタルバンド、DESTRUCTIONのプロモーション用7インチ。B面にはTHE KNACK "My Sharona"のカバーが収録されてます。
ベーシスト兼ヴォーカリストのSchmierが脱退した翌年に発表された『CRACKED BRAIN』からのシングルカット。

こちらはメンバーに直接会ってサインを入れてもらったものではなく、90年代前半に発行されていた『METAL GEAR』というマイナー雑誌の懸賞で当選したものです。
SchmieのいないDESTRUCTIONのアルバムを買う気になれなかったものの、伊藤政則のラジオ番組で聴いて以来、ずっと気になっていたタイトル曲の7インチが懸賞にあったので、軽い気持ちで応募しました。まさか当たるとは! 『METAL GEAR』の発行部数が少なかったおかげでしょうね。

次回からは、ミュージシャンに直接会って入手したサイン盤を紹介していきます。乞うご期待。

※以上で終了。「投げ銭」でサポートしていただけましたら大変助かります。

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