はじめて買ったレコードとCD
※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。
レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
noteのお題企画に「はじめて買ったCD」というテーマがあったので、私も書いてみることにしました。
といっても、1971年生まれの私が最初に買ったのは、もちろんレコード。
両親に買ってもらったものを除くと、最初に買ったのはこちら。
ピンク・レディー
『UFO』 7" (1977)
幼稚園に通っていた頃にお年玉で買ったピンク・レディーのシングル盤。
厳密に言うと、大人になってから買い直したレコードです。
（子供の頃に買ったレコードなんて、手元に残ってませんよ）
めちゃくちゃピンク・レディーが好きだった記憶はありませんが、すごーく流行ってたから、欲しくなったんでしょうね。
ちなみにミーちゃん派でした。
「そういえば、初めて買った洋楽のレコードってなんだろ？」と思い返してみたところ、こちらのレコードでした。
CYNDI LAUPER
『True Colors』 7" (1986)
このシングル及び同名タイトルの2nd.アルバムが出たのが1986年。それより前からWHAM!とか好きだったし、Cyndi Lauperの1st.アルバムも聴いていたので、我ながら意外です。
当時は友達に頼み込んで、カセットテープにダビングしてもらってたんですよね。お金がなかったから。
このレコードも大人になってから買い直したレコード。U.S.盤です。
当時は田舎のレコード屋で買った国内盤シングルで聴いてました。
さて、いよいよ初めて買ったCDです。
渡辺美里
『Lovin' you』 LP (1986)
先に言っときますが、画像はCDではありません。
発売日に買ったLPを中学の同級生に貸したら、数ヶ月返してもらえず、そいつの自宅に行って取り返したものの、盤面が傷だらけ。
こちらはずーっと、買った直後にダビングしたカセットテープで聴いていたのに・・・。奴のことは一生許しません。
翌年（1987年）、高校入学祝いに両親がCDプレイヤー付きのミニコンポを買ってくれたので、大好きなこのアルバムのCDを最初に買いました（レコードは傷だらけだったし）。
当時はCDが一般に普及し始めたばかりで、CDプレイヤーを持ってる同級生も少なかったように思います。かく言う私も、CDを聴くのは初めて。
音が良いという謳い文句に期待しながら再生すると「・・・あれ？ なんか音がショボくない？」
ノイズこそ無いものの、同じコンポで再生した傷だらけのレコードの方がよっぽど良い音を鳴らしているではありませんか。
その後、低価格で再発された70年代ロックの名盤を何枚か購入するも、音が良いと思えたCDは皆無。
他にもCDを好きになれない理由が。
当時の国内盤CDには、帯がプラケースに貼り付けてあって、それが本当に嫌でした。接着剤でくっついてたり、帯自体がシールになってたりして。
ただただ邪魔でしたね。
LPよりも遥かに小さいジャケにも魅力を感じられなかったので、再びレコードを買うようになりました。未だにCDは好きになれません。
（配信やダウンロードも全く興味なし）
今回掲載した『Lovin' you』のLPは、上京後に入手したものです。中古レコード屋で状態の良いものを見つけたので、改めて購入しました。
余談になりますが、『Lovin' you』に8曲提供している作曲家が、渡辺美里のラジオ番組に出演するようになり、やがて歌手デビューを果たします。
その番組で聴いたデビューシングルがめちゃくちゃカッコよくて、即買いしたいところでしたが、数ヶ月後に出るアルバムまで待ちました。シングルだと2曲しか聴けませんからね。
田舎の小さなレコード屋に新人のレコードが入荷するとは思えなかったので、予約して取り寄せてもらいました。
生まれて初めて予約して買ったレコードということになります。
岡村靖幸
『yellow』 LP (1987)
1987年3月21日に発売された岡村靖幸の1st.アルバム。
30年以上経ってから直接お会いしてサインをお願いできるなんて、思いもしませんでした。
『ヂラフマガジン』に寄稿した岡村靖幸の記事が8月17日に公開されたので、そちらもよろしくお願いします。
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