第4回　Story Of The Year『Page Avenue』

2003年のアルバムになります。
さめの書いた記事やはりこの辺りの音楽が多いかもしれません。
当然ギターキッズ時代を共に過ごしてきたアルバムでこちらを外すことはできませんでした。ギターを首にかけてぐるぐる回して首を痛めたりギターを折ったりもしました。
言わずも知れた名盤でございます。
ポストハードコア・スクリーモ・エモの要素に加えて個人的にはパンク感もあるような気がしています。

１『And The Hero Will Drown』
Story Of The Yearってなんかジャンル難しいですよね。
これ聴けばわかります。スクリーモ？パンク？ポストハードコア？？
よくわからないのですがこれらのジャンルが好きな人なら皆が好きになる曲になってます。
聞きやすく一曲目のインパクトも大で素晴らしい曲だと思います。

2『Until the Day I Die』
この曲Story Of The Yearで一番再生されてました。
確かにこのアルペジオは涙腺をつんつんしてくる節があるしボーカルの甘い声もメロも相乗効果で泣かせにきてます。
結局一番再生されてるってことはそうなんだなってことです。
ミドルテンポでとにかくメロ重視の聞かせにきてる曲になっているのだ。

3『Anthem of Our Dying Day』
これも結構メロ重視というかUntil the Day I Dieが好きな人は隙なんだと思う。さっきよりバンド感強まっててギターがかっちょいいのだ。
さめはこっちのほうが好きなのかもしれない。

4『In the Shadows』
さめはこのアルバムでこの曲が一番好きなのだ。
ヘヴィなイントロから喉がつぶれそうなシャウトにとてもライブ映えしそうなサビと、さめが求めているのはすべてこの曲に集約されていたのだ。
シンプルでかつパワフルなリフがギターを弾きたくなる衝動に駆られるし中盤からの展開は男で嫌いな奴はいないのだ。サビのコーラスもこの曲をしっかり盛り上げてくれる最高の調味料なのだ。

5『Dive Right In』
個人的にスルメ曲。
ギターのリフを口ずさみたくなる曲No.1なのだ。
「ドゥクドゥードゥクドゥクドゥードゥードゥー」って運転してるときは気づいたらリフのリズムを口ずさみたくなる。
展開もよく飽きない。

6『Swallow the Knife』
後半の展開は好きだけどさめはこの曲は毎回飛ばしてしまうのだ。
もちろん記事を書いてるときはしっかり聞いてるのだけれどもそんな今次はどんなことを書こうかとずっと考えてしまっているのだ。
そういう曲がアルバムに１曲ぐらいはあってもいいのだ。

7『Burning Years』
これめっちゃイントロおしゃれじゃない？
メロもかなりハードで他の曲とはまた違った毛色なのだ。
サビもちょっとマイナーコードな感じで結構好みなのだ。
後半の展開でまたイントロのメロが流れてくるところカッコよすぎる。

8『Page Avenue』
このアルバムのタイトルになっている曲なのだ。
大体このジャンルでのアルバムの冠になっている曲は当たり外れが2極化しているのだ。
残念ながらこの曲はさめのお気に入りには入らなかったのだ。
展開がちょっと単調でこれまでの曲と違ってメロも弱めに感じて刺さらなかったのだ。ただベースは何故か後半テクいのだ。

9『Sidewalks』
なんか神秘的な入りでアコギとボーカルの入りが特徴的。
後半につれてバンド色が強くなっていくメロ重視タイプの曲でぽんぽこなっている打楽器が可愛いのだ。

10『Divide and Conquer』
ダークなリフとジャギジャギのブリッジミュートを効かせたイントロの曲。
？「うんうん。こういうの。こういうのでいいんだよ」
やっぱりさめはStory Of The Yearはギター弾きたくなる欲が盛大に盛り込まれている曲が好きなのだ。

11『Razorblades』
ライブで映えそうな曲でタイトルからとてもかっこいい曲なのだ。
さめが昔人の車でStory Of The Yearを爆音で流していたらこの曲のときに友達が事故を起こしてしまってなんだか苦い思い出もよみがえる一曲なのだ。
そんな思いでも蘇る今ではお気に入りの曲となっているのだ。

12『Falling Down』
このジャケットのイメージとなっている曲なのだろうか。
やたら早いドラムに疾走感のある印象なのだ。
パンクっぽい感じが強いけど最後の最後にこういう元気な曲で締めるのは個人的にはとてもうれしいのだ。
しっくりした感じじゃなくてテイストをだいぶ変えてチャレンジして作った曲感があってそこがさめにとっては評価の高い部分なのだ。
地元のヤンキーの先輩がバンドしてたらこんな感じのワルい曲に仕上がったんだろうと思う。

以上。Story Of The Yearで『Page Avenue』でした。
他の書きたいバンドもいたけどとにかくそっちは文章が浮かばなかったのだ。また次回挑戦はしてみたいと思うのだ。
こんかいはyoutubeでゲーム実況を見た後に書いてるので口調が完全にずんだもんに洗脳されているのだ。
Story Of The Yearはヤンキーに汚染された地元でもちょこちょこ名前が出るくらいにさめの世代のキッズに刺さっていたので皆好きな感じになっていて誰でもとっつきやすいと思うのでカッコいい音楽が聴きたい人にはぜひおすすめの１枚となっています。

追記
このアルバム紹介をしようと思ったのは昔ネットでポストハードコアをあさりまくっていたとき某巨大匿名掲示板以外に情報があまり出回っていなかったのだ。
その時に一人のブロガーがいて未だにその人の書いてたブログの音楽を聴いたりするのだ。
もちろんさめはその人に多大な影響を受けているし自分も誰かの参考程度になればいいなと思って書き始めたのだ。
音楽もまた改めて聴けて個人的には楽しいので飽きるまでダラダラと書いていこうと思うのだ。

今回の画像はコレジャナイ感が強めだが頑張ったほうなので許してほしい。