会社のオリジナル休暇をつくってみました
私たちGOB Incubation Partnersは、2024年2月6日に会社独自の休暇日を設定しました。
その名も「Feel It!の日」。
休暇策定の背景を、ブランディングを担当する私、園部美晴が紹介します。
きっかけはあるメンバーの提案から
ことの始まりは2023年7月、ブランディングチームの定例会議。
出産を終え、育休から復帰したばかりのメンバーから、「オリジナル休暇をつくりませんか!」との提案がありました。
真央さんによると「育休期間中に自分との時間を設けることの大切さを感じた。だから、もっと自分らしさを出せる日を会社として設定したらどうか」とのことでした。
それはいい! とチームで検討を開始しました。「どうせなら、オモロくやりたいよなあ......」そんな真央さんの言葉を聞きながら、アイデアを考えます。
ちなみに真央さんは、根っからのお笑い好き。毎年M-1グランプリの日は、バッチリGoogleカレンダーに登録し、社内のメンバーたちもカレンダーに招待しまくる、イノシシのような推進力にあふれた、尊敬する先輩です。
企業のオリジナル休暇といえば、有名どころでは、バーグハンバーグバーグさんが毎年実施しているオリジナル休暇があります。「不意に下唇を触る日」「ださいマウスポインタの日」などユーモアあふれる内容です。
バーグハンバーグバーグさんに憧れつつ、とはいえただ真似をするのも芸がありません。私たちGOBらしさをどう出せるのか、私たちなりのおもしろさを、真面目に検討していきました。
とはいえ......
そもそも会社の休暇は、私たちブランディングチームだけで決められることでもありませんね。ということで、まずは人事総務を担当するチームに相談することにしました。
早速、人事総務チームのミーティングの議題に上げてもらったところ、人事総務チーム内で早速たたき台ができあがってきました。
思いつきのレベルで相談したオリジナル休暇でしたが、いつの間にか、「誰かと共にあそび抜く日」「世界観につながる感性を磨く日」というコンセプトがついています! これは、GOBのミッション(世界観に投資する)とスタンス(共にあそび抜く)に結びつけたものです。
単純な休暇ではなく、私たちらしさを引き出して検討してくれるのがGOBの人事総務チームの良さです。そのほかメンバーからもたくさんのコメントが。
思いつきにもノリよく付き合って、意味づけまで協力してくれるのは、私たちの強みだなと思います。
こうした検討を経て、最終的にブランディングチームでの議論と合わせてできあがったのが、2月6日の「Feel It!の日」です。
Feel it!の日をあそび抜く
さて、休暇の設定から数ヶ月。
Feel it!の日が1ヶ月に迫った全社定例では、メンバーみんなでこの日の過ごし方を考えました。思い思いにブレストをした後、それぞれの過ごし方を教えてもらいました。
盛り上がってきました。
みんなが精一杯Feel It!の日を楽しめるように、私、園部も“Feel It!大臣”なる役職を拝命し、後押し。こんなものを作ってみました。
そんなこんなでやってみた結果、無事みんなFeel it!な過ごし方ができたようです。
最後に、メンバーの休暇の様子をちょっとだけおすそわけ。
<リッツカールトンでのバイキング(真央さん)>
全く盛れていません......。
<子どもと本気で遊ぶ(美緒さん)>
前日は、関東では近年稀に見る大雪。移動できなかったメンバーも、それぞれ工夫を凝らして過ごしていました。
<栄一おじいちゃんと両親と私(萩原さん)>
地元(埼玉)が同じ渋沢栄一史料館へご両親と足を運ばれたようです。まるで家族写真ですね
<パン作り(園部)>
私、園部も初めてのパン作りにチャレンジ。
<稲盛ライブラリーへ(唐津さん)>
慣れない自撮り写真、頑張ってくれました。