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Doi Inthanon Thailand by UTMB の会場がチェンマイに移転

タイ北部で毎年12月頃に開催されているトレイルレース「Doi Inthanon Thailand by UTMB」の会場が、2023年大会より大きく変更。昨年大会よりも断然交通アクセスも良くなり、宿の確保もしやすくなった。

移転先はラーチャプルク御苑

happy couple unpacking boxes in new home
Photo by Ketut Subiyanto on Pexels.com

前回までは、ドイ・インタノン国立公園で開催されており、チェンマイ市内から車で2時間ぐらい。あまり交通の便が良くないだけでなく、周辺に宿が少ない事情もあるので、海外から参加するにとっては少しハードルの高い大会ではあった。ツアーを使えば、宿や移動の面はあまり気にしなくてもよいが、やっぱりそれなりに費用は掛かってしまうのは事実。

2023年大会からは、チェンマイ市内にある「ラーチャプルク御苑(ロイヤルパーク ラチャプルック)」に移転。チェンマイ国際空港から車で20分ぐらいで、前回のドイ・インタノン国立公園よりもアクセスが断然良くなった。また、宿もチェンマイ市内で確保すればよいので、昨年よりも断然参加のハードルが下がったのではないかと思う。チェンマイは、首都バンコクに次ぐタイ第2の都市で、観光地でもあるので宿はたくさんある。僕も昨年出場を検討していたものの、宿の確保が難しくて断念した。

会場が変更になるということは、コースも変わることになる。Doi Inthanon Thailand by UTMB は、タイ政府の観光庁が主催している大会で、タイ政府はここ数年スポーツツアリズムに力を入れている。交通アクセスの良さ、宿の確保のしやすさというのは、選手を集めるには重要な要素であるので、ここを大きく改善したのは素晴らしい事だ。

詳細な情報はまだ公開はされては居ないが、おそらく市内から公式シャトルバスを用意はあると思われる。また、乗り合いタクシーや Grab(Uber のようなライドシェアアプリ)を利用すれば100バーツ(400円程度)で移動できるとのことだ。

総括

  • 会場がチェンマイ近郊の山奥からチェンマイ市街地の公園に移転

  • 交通アクセスが断然良くなった(空港から車で20分)

  • 宿の確保も容易になった(チェンマイ市内は沢山宿がある)

  • より大人気になるトレイルレースになる予感


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