キレイやかっこいいを目指しているのにあまり結果が出ていない人の自宅には大きな鏡がない

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。こちらは番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです！美容や見た目は気にするけれど、それは私のため。恋愛に捉われず、自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方は、読むだけでエネルギーがもらえます！

「キレイになりたい！」「かっこよくなりたい！」「若々しく見られたい！」と心の中で思いながらもそんなに行動に移せていない人。

あなたはまず、大きな全身鏡を買ってください！！！

顔しか映せない小さなものでもなく、高さはあるけどほっそーい姿見でもなく、大きな全身鏡です！！

これまで色んな「ひとの家」に上がりこみ下世話にもジロジロと観察してきたが、キレイやかっこいいを目指しているのにあまり結果が出ていない人の自宅には、圧倒的に大きな鏡が少ないことに気づいた。

そりゃもちろん、ホテルのように美しいタワーマンションなんかに住んでいれば、わざわざ自分で用意しなくてもデザイナーさんが選んだ素敵な姿見(くもらないしサビないやつ)がデフォルト設置されているのでしょうけど、そうじゃない私たち貧民こそ、ちゃんとお金をかけて鏡を買わなくてはいけないと思うのです。

鏡は自分のブサイクな顔や体、洋服のコーディネートのバランスの悪さを正直に映し出してくれる…。美しくなるために時間やお金をかけ始めるその前に、己の現実を直視することが大切だと私は思うのです。

あなたは、自宅で映画鑑賞をし「いい映画だったなあ」と感傷に浸っている刹那、真っ暗になったテレビ画面に写った「油断してブサイクな自分」を見て愕然としたことはないだろうか。自宅に鏡を置けば置くほど、ブサイクな自分に愕然とする回数が増やせる。

たくさん愕然するところから初めて、その「愕然」を減らす作業をするのだ。美を追求する女優さんは、自分が食事をしている姿さえ鏡で見るらしい。ナルシストなのではない、己を知ったものにこそ勝利があるのだ。

特に超シンプルなワンルームに住む“家にお金をかけない系男子”は、ユニットバスについている曇りまくった小さな鏡しか、自身を映し出すものを所持していないやつもいたりする。ダメです。男性こそ全身鏡です。鼻毛、白髪、シャツのシワ、股間のチャック…あきらかに男子の方が見落とし危険ポイント多いんだから。

鏡を置くときに大切にしたいのは

1、全身がしっかり見られるサイズ感

2、全裸が見られる場所にあるかどうか

3、家を出る直前にファッションチェックできる(できれば靴を履いた状態で)

これをしっかり押さえておけば、大丈夫です。ブサイクな横顔や、お腹のたるみ、洋服のバランスの悪さなどを見て、自分のダメさにちゃんとショックを受けていきましょう。

理想としては、「脱衣場所に一つ」「タンスの横に一つ」「玄関に一つ」置きたいところですが、うちもそんなに広くないので置けません。

ちなみに我が家にはメイク用の鏡が無く、メイクやヘアセットも全て立ったまま全身鏡でやっています。両手がしっかりと使えるし、何よりファッションとのバランスを見ながらメイクやヘアセットをすることができる。男がいなくても生きていけるけど、全身鏡が無くなったらアタシ、生きていけない。

誰もが簡単に今より美しい姿になれる方法、それは鏡で己のダメさを知ること。女子も男子も老いも若きも、大きな鏡をまず買うべき！現場からは以上です。

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