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人間、なんだってやればできる。

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです!自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方についての連載。

去年32歳で車の免許を取ってから、ちょうど一年が経ちました。

家族や仲間の送り迎えのため、ほとんど毎日運転していた初心者マークの1年間。

教習所では教官に怒鳴られ、口ごたえをしてさらに怒られ涙を流していた私も、晴れて初心者マークを卒業です。

教習所の敷地内を走っていた頃は「ここの直線で40km出してみよう」と言われて出す40km加速にビビりまくっていましたが、今や40kmなんて“ゆっくり運転”の域。

人が飛び出してこないか確認しながら住宅街をゆったり走るスピードです。

免許を取得して間もない頃には「ここの道狭すぎ、対向車とぶつかっちゃう!」と悲鳴をあげていた道路も、一年経てばなんてことない「結構スピード出しながらすれ違える、広めの道」です。

「絶対ムリ!」と思っていたことが、すんなりとできるようになる。最初はできなくても、やればできる。

これって車の運転だけじゃなくて、全てに言えることなのではないかと思うのです。

学生時代も、お笑い芸人としてネタを作っていた時代も、なんでもやる前から「無理」と諦めてしまう人をたくさん見てきました。

私に言わせれば、私より才能や可能性があるのに、どうしてすぐに諦めてしまうのか謎でした。

ミスしてしまったら「こんちくしょう」と思って修正すればいいだけなのです。

何かで成果を残すと「あなたは才能があるから」「あなたは頭がいいから」と言われるけど、いやいや全く失礼しちゃいます(笑)!私は努力と研究を重ねたんです!!!

例えば、私には車の運転の才能があるとは到底思いません。

常に30パーセントくらいは「こわごわ」運転しています。

「冷静に通常運行」が40パーセントで、残りの30パーセントは「自分への挑戦」。

あえて車線変更の多いルートを選んだり、十字路右折時の対向車に合わせるタイミングを完璧にしたり、ブレーキランプを不用意に何度も光らせないように、前の車との距離感を調整したり。

自分が上手くなりたい部分を意識して、毎日成長できるように自分に課題を与えるのです。

それ以外にも、路上で出会う心意気の素敵なドライバーさんの運転を見て「ああ、私も真似したいな」と思ったり、自分に余裕のないドライバーさんを見て「ああならないように気をつけよう」と心に誓ったり。

助手席に座っている時は、運転者さんの運転をしっかり見て、わからないことは聞いて、運転する上で疑問に思っていたことを解決していきました。

そしたら、もうちゃんと普通に運転できるようになりました。

おそらく免許を取ってもあまり運転する機会が無かったり、なあなあで運転していたら、私は今でも危なっかしい運転しかできないことでしょう。才能ないですから。

人間、なんだってやればできる。30代になって挑戦した新しいことに、改めて人間のベースのようなものを感じさせられたのでした。

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