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「素敵なあの人」だけを見て、心をご自愛しましょうか

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです!自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方についての連載。

先にアナウンスがありました通り、このコラムも残り3回となってしまいました。皆さんに自分の思いを読んでもらい、感想をいただいたり「いいね」をいただいたり、千葉県の古民家に引っ込んだ身としては、とても大切な時間でした。本当にありがとうございます。残り3回も大事に使いたいと思っていますので、よかったら最後までお付き合いよろしくお願いします。

みなさんの感想や「いいね」があったからこそ、毎週休まず原稿を書き続けることができました。本当はもっと、みなさんに元気を与えられるようなハッピー全開のコラムにしたかったのだけれど、コロナ時代の息苦しさに書き手の私が負けてしまいそうな時もあったりして、時には暗い記事も書いてしまったことをお許しください。

このコラムを書かせていただくようになって、改めて「アタシって、一人では生きていけないなぁ」と感じるようになりました。

きっとアタシだけじゃない。ほとんどの人類がみんなそうだよなと思うようになりました。

それは職場とか学校とかの言うなれば“まあ仕方なく一緒に過ごしている仲間”ではなくて、好き好んで一緒にメシを食って、「わかる〜」とか「でもさ〜」とかって自分の好きなことを喋って、嘘なんてつく意味もなくて、すっぴんも見せられてオナラもできて、同じことを頭に浮かべながら爆笑できるような仲間のことです。

コロナがやってくる前は、そんな存在の人が私の周りにもいっぱいいたはずなのだけど、千葉の古民家からいっくら「あの人元気かな」「アイツどうしてるかな」って私がニヤつきながら友人知人に思いを馳せても、会わなくなっちゃったらどんどん疎遠になっていっちゃう人もいたりなんかして。

以前より沢山生まれた“ボタンの掛け違い”によって「あれ?この人、実は不義理な人だったのかな?」なんて勘づいてしまって、こちらからスッと身を引かせていただくこともあったりなんかして。コロナの到来と共に、私、結構ズタボロに傷ついた。

でも、会えないと途端に距離が遠くなってしまう人もいれば、会わなくてもものすごく思いやってくれる人だっている。良いとか悪いとかじゃなくて、環境が変わってもご縁があって、互いを気遣い合える人たちと生きていきたい。たとえSNS上でのやり取りだけでも、うわべだけでなく本気で「達者でな」と言える人たちと、“仲間”として生きていきたいと思うようになりました。

きっと私と同じように、人間関係で傷ついた人が沢山いると思うんだ。私と一緒にここらで楽になりましょう。「考えが合わない」というだけでいがみあう必要はないけれど、考えが合わないことで疲れる人とは距離を置いていい。「こんなところが素敵なあの人」だけを見て、ご縁だけ大切にすればいい。頑張りすぎないでいきましょう。

残り2回、魂ぶつけます。どうぞよろしくお願いいたします!

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