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マスク生活に思うこと

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです!自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方についての連載。

私は、よく笑う人が大好きです。

大きな口を開けて無防備に笑う姿は、周りの人に安心感を与えてくれます。

しかしコロナがやってきた昨年、2020年は、世界中の人々がマスクを付けて過ごすことを余儀なくされたのではないかと思います。

今年に入ってからは、少しずつ「マスクを外した生活」が戻ってきている国もあるようですね。

アメリカなんかは、州や地域によってルールは様々なのだそうですが、マスク無しの生活ができる場所がかなり増えてきているのだとか。

アメリカは、コミュニケーションの中で「口元で作る表情」をとても大切にしている国。マスクを付けていると表情が分かりづらいため、着用を嫌がる人が多く、「脱マスク」を急いだ州や地域がたくさんあるのだそうです。

マスクを付けていると、コミュニケーションが取りづらい・・・。みなさんも日常的に感じていることなんじゃないかなと思います。

相手がどんな表情をしているのかよくわからないし、モゴモゴしていて会話がよく聞き取れなかったりすることもありますよね。

あとは「こんにちは!」と挨拶されても目しか見えていないから「誰だ?この人」なんてこともよくあるし、こちらは思いっきりおどけて話しているつもりでも相手が塩対応だったりなんかして「今のはこちらのおどけっぷりが伝わらなかったのか?それとも、マスクのせいで相手が塩対応だったように見えてしまっただけか?」と混乱して、次の一手がすぐ決められません。

くそー、我々はなんという足かせ(口かせ?)をはめられてしまったんだ・・・と、心の中でグッと奥歯を噛み締めます。

リアルに奥歯を噛み締めても、マスクで見えないから大丈夫なんですよね。どんどん噛み締めて発散していきましょう。

欧米と違って、目や姿勢で表情を作ることが多い日本人でこのストレスです。コロナ前からマスク慣れしている日本人でこのストレスです。

口で表情を作り、ハグしてベッソ(ホッペにチュの挨拶)するような国の人たちは、マスクとソーシャルディスタンスに地団駄を踏みまくったことでしょうね。

マスクやソーシャルディスタンスや飲み会の禁止で、私たち日本人のコミュニケーションもみるみる希薄になっていっています。

相手のことを思って接触時間を減らしたのに「なんだかあの人冷たいな・・・」「私、嫌われたかな・・・」なんて思われてしまうことも頻繁に起こる思います。

だから私は、いつもよりしっかりめに「ありがとう」を言うようにしています。

直接対面している時は、少ない時間の中でもちゃんと心のこもった「ありがとう」を伝えたい。LINEやSNSでの気持ちの伝え方を大切にしたい。

考え方はみんなそれぞれ違うけれど、「ありがとう」は言った方も言われた方も共通して嬉しくなる言葉だから。

最後まで読んでくれたあなたに、ありがとう。今日もほどほどで、頑張ろうね!

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