創業20周年記念に、冊子を作りました。
こんにちは。ゴール・システム・コンサルティング(GSC)の但田(たじた)です。最近ずっと長文の記事を書いていますが、今回はいつもより軽めです。
実は、GSCは今年2022年9月に創業20周年を迎えておりました。
これもひとえに、これまで支えてくださった方々のお陰です。本当にありがとうございます。
ちょうど新型コロナウイルス感染症第7波の時期でもあり、リアルでのイベントは実施しませんでしたが、20周年のこの時期だからこそ、改めてこれまでのGSCの歩みを振り返り、かつ、TOC(制約理論)に興味をお持ちの方々に「読み物として本棚に残したい」と思ってもらえるような、冊子を作ろうということになりました。
冊子の構成については、喧々諤々の議論の末に、事例を通じて20年の流れが見えてくるように、当社クライアントの中から、掲載にご協力いただけた8社の事例を、3期に分けて掲載することにしました。
最初は、トータル30ページくらいを想定していましたが、各社事例のリアリティを伝えるには、それぞれ4ページは必要ということで、結局は60ページのボリュームになりました。
〆切間近の頃には、原稿を抱えたコンサルタントもてんやわんやでしたが、原稿掲載企業様のご協力もあり、なんとか予定通りに冊子が刷り上がりました。ということで、完成した冊子の様子を、お先にこちらで共有します!
▼2002年~2022年の20年間を、3つの時期に分けて、8社の事例でご紹介
GSCが歩んできた20年間を、内輪で懐かしむだけではなくて、読んでくださる方にとってもしっかり参考になるものにしたい、という考えの下、具体的な事例を中心にした冊子構成を採用しました。
そして、その中でも、直近の事例に注力し、2021年以降の第3期に4事例を掲載しております。当社のセミナーアンケートなどでも「事例を知りたい」というお声を多くお寄せいただいておりますので、今回の冊子は、そのようなご期待にも沿うものになっていると確信しております。
▼代表取締役とCCSOに加えて、次世代を担うCOO、CTOのコラムを掲載
GSCのYou Tubeなどでは、TOC(制約理論)の分野で知名度が高い、代表取締役の村上悟と、チーフカスタマーサクセスオフィサーの渡辺薫が登場することが多いですが、実際の案件の多くをCOOの小笠原剛と、CTOの真道久英が主導しています。
今回の冊子では、この4名がそれぞれ個別ページを担当し、これまでの20年を振り返ることに加えて、これからの未来についてもそれぞれの言葉で語っています。
▼写真撮影は、フォトグラファー的野弘路氏が担当
基本的に、写真に写るのが得意ではないメンバーが多いGSCですが、今回は20周年ということでジェフ・ベゾスや歴代首相など錚々たる方々を撮影したこともある、フォトグラファーの的野弘路氏に写真を撮っていただきました。どうにか、普段よりカッコ良く映っていますように!
▼冊子作成を通じて、改めて、私たちが何者かが見えてきた
日頃、目の前のお客様と向き合い、短期的にも長期的にも良い結果につなげられるよう、それぞれに奮闘することで手一杯になりがちの私たちですが、こうやって冊子を作ることで、改めて自分たちのコンサルティングの在り様を俯瞰して見ることができました。
私たちは日頃、個の力も大事にしていて、がんじがらめにコンサルタントの対応を縛ったりはしていません。けれども、「Total Solution Provider
Applying Theory of Constraints」という言葉を創業以来掲げているように、TOCはあくまでも改革の手段であり、お客様にとって良いことをしていくことが本質であること、そのために使うツールはTOCだけとは限らないこと、など、根本的な考え方は、どの事例にも共通していることが見えてきました。
また、20年の歩みのなかで、生産オペレーションのフロー改善から始まり、時代の変化に対応するなかで、徐々にその領域が広がっていき、オペレーションに留まらず、「組織化と人材育成」「ナレッジ」「ビジネスプロセス」の3つのフローの継続的改善を提唱する現在に至ったことも見通せました。(ちなみに、GSCでは、この3つのフローを継続的に改善するアプローチを「ダイナミック・フロー・マネジメント(DFM)」と名付けて、実践しています。)
2023年から、20周年冊子を皆様にお届けする機会を増やして参ります。どうぞお楽しみに!
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