「知りたい人に知りたいことをわかりやすく伝える事業」を作ります。

今日から仕事始め。
改めて、大切なことを読み返す。
「広告のいちばん重要な機能は「心を動かすこと」です。」
https://www.advertimes.com/20200313/article310224/
上記に私は同意します。
心を動かせない理由は、大半は広告の見せ方にあるのではないか。
リタゲやアドクラッターは、やり過ぎたから「心を動かせなくなった」のではなく、「嫌われた」。
https://www.advertimes.com/20170601/article251835/
もはや、「無関心」を通り越して、嫌いと言われている。
個人的には、末期的状況に陥っていると考えてます。

今存在するデジタル広告のうち、意味のある広告として直近残りそうなものは下記とかかなと考えてます。
・検索連動型広告
・YouTubeなど動画内広告
・ファンをベースにしたコミュニティが行う広告
 →例えば、質のいいSNSコミュニティや、人気のある口コミブロガーなどの口コミ情報から発生した自然な広告など
・1stパーティーデータを使った広告
・ライブコマース
・ECサイトのかご落ち広告
その他はしばらく下火になるのではなかろうか。
少なくとも、第三者Cookieデータに変わる技術でデファクトスタンダードが出てくるまでは。

逆に、「邪魔にならない広告」をどう作るかというアドテクノロジー企業と、「コンテンツの内容と広告の親和性を考えられる」メディア企業が今後生き残るのではないだろうかと考えている。
■邪魔にならない広告例
・検索履歴から自動的にレコメンドされる広告
 ※多分優れたAIが必要
・センサーを使った「正確な」ジオターゲット広告
 ※安全に外出できるようになることが前提
■コンテンツの内容と広告の親和性を考えたメディア
・既存だと、辛口レビューを書かれているブロガーさんのメディア
・今有名なものはない気がしているが個人的に欲しいメディア:
 市民の相談をまとめたメディア
 →特に行政サービスなり教育のサービスなり、忙しくて能動的に情報を取りに行けないけど、本当は欲しい情報関連。こういうメディアにお役立ちアイテムとして掲載される広告があると、個人的に気になる。
 ※サービス化には、そもそも生活に根差したメディアが立ち上がり、かつ読まれることが条件。

さて、最後に本題。
私は「知りたい人に知りたいことをわかりやすく伝える事業」をやりたいと考えてます。
やり方もマネタイズも未定、知恵袋などのサービスとの差別化についても決めてないので、ただやりたいことを書いているだけですが。
サービスもマネタイズもビジネスモデルも仕組みも考えていく必要がある。
まずはプロトタイプの作成が大きなKGI。
2021年中に作成することを目標にしていきます。