セブンがコンビニ宅配を拡大するってさ

セブンイレブンが行っている宅配サービスを2025年までに、全国550店舗から2万店舗まで拡大するとのニュースがあった。専用サイトで1000円以上の注文から対応しており、送料として330円がかかるサービスだ。これについて思うことを書いていこうと思う。

まず拡大をするためには店側の課題として、セブンイレブン各店舗の仕事が増えるということをクリアしないといけない。コンビニの売り上げが低下している中、ただでさえ人件費を削って少ない人数で店を回しているところ、宅配業務まで追加になると今の人数では到底回らないだろう。宅配店舗を増やしてくにつれて、特定の地域全域をカバーする宅配センターを作ったり、弁当の配送センターから直接届けたりという今の店舗が抱えている業務にできるだけ負担にならないかたちが理想だ。

また、利用者についても課題がある。利用者がある程度増えていかないと利益につながらないだろう。例えば1つの店舗で始めたとして、注文キャパが増えそうであれば増加させるという形で、宅配注文が多そうな地域をスモールスタートでピックアップし、周辺店舗の宅配業務を強化するといった形で展開する必要がある。また、宅配利用でセブンイレブンでたまるポイントをためやすくしたり、宅配限定のお得なセットを展開するなど宅配を使わせて持続利用させる工夫も必要になる。

何か新しいことを始めると必ず反対意見がでる。だからこそある程度の反対意見に対しての対策とどのような展開計画があるのかという先の矢羽根を見せていく必要がある。ここら辺はかなり難しいと思うが、仕事でも同じ考えだろう。お金を出す人と作業をする人の両方に納得が得られなければ進めることは困難になる。それを肝に銘じて物事を進めたり考えていきたい。

ごーよー


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