映画感想第4回 LION ライオン 25年目のただいま🦁🏠

1.まえおき

　映画は1日に1本だとあまり観た気がしないが、2本だと観た気がする。3本観るには時間と体力がいるので結構難しい…。
　今回も人種差別問題ではなく、別の映画が観たくてこれをチョイス。心温まる映画が観たかったのもある。

2.感想

　これが実話だったとは信じがたいくらいのストーリーでした。逆にフィクションではここまで書けないでしょう。
世界中には孤児は多くいて自分がフィリピンにいたときもこの子達どうなるのだろうと思った程。それをちびっこサルーを見て思い出しました。
　タイトルからもサルーは実母を見付けるだろうとは思っていましたが、見付けた後、彼はどうするのだろうと思っていました。
しかしやはり故郷に戻りましたね。オーストラリアの母は実母では無いけど、それは母であるし家族ではあるけど、実母を見捨てることはできないという気持ちが心に沁みました。
また、兄グドゥが死んでしまったことは残念でしたが、故郷が見付かって本当に良かった。実母は戻ってくると引っ越しをしなかったそうです。
　しかしこの作品、最後の最後までタイトル「LION ライオン」には一切触れません笑
途中ライオンが出てきて故郷を探すのかな？確かにサルーは髪も髭も伸びてライオンっぽくなったから？とかアホな考えでいましたが、
本当の名前は「シェルゥー」その意味がヒンドゥー語で「ライオン」ということだったのですね🦁
　シンプルに良い映画だと思います。サルーに家族が出来た時、この話を代々するのでしょうね。

3.ここから学ぶこと

　今回はシンプルに「諦めない」ということ。周りの意見も関係なく、彼は自分の意志を貫いた。母に会いたいという想いだけでここまでやってきて、そして会えた。「想いは届く」そんな気持ちを忘れないようにしようと思いました^^
　あとは「家族を大切に」。自分には母親はもういませんが、心の中にはいますし、父親とも仲良くやっています。母親代わりとして美味しい料理を作る祖母がいます。今自分の故郷に住んでいるわけではありませんが、家族は今後も大切にしなきゃなと思いました。
　なんか子供の書く作文のようになってしまいましたが（今の子どもはもっとしっかりしたこと書きそう笑）、心を温めたい映画が観たいと思ったら今は迷わずこの作品をおすすめします。ちびサルー可愛いです🐒

今回もお読みいただきありがとうございました。今回は千文字以内に収まりました笑