22-ドラマを見ようじゃないか、その2
こんばんは。
今日の雑談と導入。
僕は以前、ドラマのような体験をしたことがある。
高校生2年のとある日曜日、その日も部活があった。日曜日はスクールバスも運行していないので、駅から歩いて登下校する必要があった。
部活を終え、ヘトヘトになって後輩と一緒に歩いている際、道端にお年寄りが倒れていたのである。しかも、顔になんだか白い布をかけて。
道行く人は全員素通り。正義感があふれていた僕は、倒れているお年寄りに駆け寄り声をかけた。最初は返事がなく最悪のケースを考えていたところ、うめき声が聞こえた。最悪のケースは回避できたらしいが、意識は朦朧としている感じだった。よく見ると顔にかかっていた白い布はマスクだった。
後輩はそそくさと先に帰ろうとしていたが、僕は引き留めた。もし社会人だったらパワハラで訴えられたかな。119に電話をかけ、電話口の救急救命士の方の指示通りに対応すると、お年寄りの方ははっきりと目を覚まし会話ができるようになった。よくよく話を聞いてみると、眠気が襲ってきたので寝てしまったと。眩しかったんで、目にマスクをかけたとのことだった。
おい。いくら何でもフリーダムすぎるだろ。こっちの心配、返せや。と言いたくなったものの、心優しい僕は「危ないからお家帰って寝てね」と声をかけて家路を急いだのだった。
これは嘘のような本当の話。
閑話休題。
今日はこんなドラマみたいな体験をした僕が語る、ドラマについてのお話の続き。
ドラマ。
前回のドラマについてのお話は以下から。
前回は国内ドラマについて書いたので、今日は海外ドラマについて書いてみようと思います。
とはいっても、海外ドラマ＝アメリカのドラマなんだよな。流行っている韓国ドラマや中国のドラマなんかは1回も観たことがない。愛の不時着とか梨泰院クラスとか。まあいいか。気の赴くままに紹介していこう。
海外ドラマ紹介。
今日は3本の海外ドラマを紹介しようと思う。
海外ドラマと国内のドラマの大きな違いって、1シリーズ完結かそうじゃないかというところが大きいと思う。アメリカのドラマって、1シーズンでは完結しない作品が多い気がする。複数シーズンが前提みたいな。
国内ドラマも、相棒シリーズや大門未知子シリーズ、つい最近に映画化してシリーズが終わった、君と世界が終わる日にとか、複数シーズンが前提のドラマも増えてきた印象だけどまだ少ない。
複数シーズンになれば仕掛けられる伏線の数や展開などは無制限。ストーリーとしても大掛かりなものが多い印象がある。僕は1シーズンでこじんまりと終わらせるんじゃなくて、大掛かりなストーリーと展開が好きで海外ドラマを見ているのかもしれない。勿論、シーズンが長ければ話数も多いので見るのが大変っていうのはあるけど。
①BOSCH
ロス市警に勤める刑事、ハリーボッシュが色々な事件を解決していく物語。
あまりコメディ要素はなく事件解決に向けた謎解きというか捜査がメイン。シーズンを通して1つの事件を解決していくみたいな流れなので、単発で観ても話が分かりづらいというのがちょっと難点。BOSCHはシーズン7まであって合計68話。続編という立ち位置のBosch Legacyも配信されていて、そちらは今シーズン2で合計20話。
②S.W.A.T.
これもロス市警のお話。ロス市警内の特殊部隊であるSWATチームが事件を解決していく物語。
こちらはBOSCHとは違って、淡々と事件解決をするというよりか、チーム内の関係性や家族、同僚などの人間ドラマの要素が少し強め。シーズンを通して描かれるのが人間関係の変化なので、事件は1話完結で解決する。とはいっても、警察モノが主軸なので人間ドラマはおまけ程度。
テンポよく警察の事件解決を見たいという人にオススメできる作品。
今、シーズン6まで配信されていて全128話。最終のシーズン7が製作中で2024年配信開始になるらしい。テンポがいいといっても100話越えなので、観るのは結構な体力を使うと思う。
③ラストシップ
全世界に謎のウイルスが蔓延し荒廃した世界線。任務で北極にいたことから、その難を逃れた1隻の軍艦が、人々を救うためにウイルスの脅威や敵対勢力と戦っていく物語。
ウイルスが蔓延。どこかで聞いたことがある状況ですよね。コロナが流行するちょっと前のタイミングでの配信開始だったので、非常にタイムリーな作品だったかなと思う。
話の特性上、1話完結という要素は全くなく全部が連動しているため、最初から最後まで見ないと話が分からないかもしれないのが難点。ただ今回紹介した3作の中で唯一の完結済み作品で4シーズン全56話なので、GWや年末年始に纏めて観ることもできるかも。
最後に。
他にも、ジョンウィックのザ・コンチネンタルとか、ボーンシリーズの後日譚であるトレッドストーンとか面白い作品はたくさんある。まだ出会えていない作品も多いし。これからも時間を見つけて、海外ドラマを見ていきたい。
今日の最後。
今日は海外ドラマのオススメ紹介でした。
ここでも刑事モノが多いという状況。本当に僕の好みは一貫しているんだなと改めて実感しました。大きく外れないっていう安心感からなのかな。
今日はおわり。
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