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Twitterでの組み写真のコツ

こんばんは。
神戸でフォトグラファーをしているGo Mitarai @otearai0312 です。

昨日公開したこちらのnoteですが、

たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです!
皆さんからの反応がすごく励みになるので、拍車をかけていくということで2日連続のnoteです笑

今回はTwitterでの組み写真について。

僕は毎日4枚組の写真をツイートしているのですが、始めてから1ヶ月が経過しました。
最初の頃はなかなか伸び悩むことが多かったのですが、続けていく中で徐々にいいねやリツイートが増え、たくさんの方に自分の写真を見てもらえるようになりました。いいねやRTは目的でないにしても、やはり見てもらえるのは原動力になりますし、将来的には写真展や仕事に繋げやすいと思っています。
そんな中で試行錯誤して上手く組むコツが見えてきたので、皆さんの参考になればと思い7つのコツを紹介します。

それではさっそくいってみましょう!


1.起承転結

4枚組では基本的にこれがベースになります。
1で目を引き、2で流れをつくり、3で裏切り、4で締める」という流れです。

このツイートの場合、1枚目は鳥がいることでインパクトを生み、2枚目のグラデーションで流れをくみ、3枚目の鳥アップで転を起こし、4枚目のthe横浜感で締めています。


2.寄りと引きを入れる

寄りor引きばかりだと単調で飽きてしまうので、このツイートでは2枚目に寄りを入れてアクセントをつけました。(本来は3枚目に起承転結の転として寄りを入れると良かったのですが...笑)
個人的には1・4枚目を寄りにすると、中途半端な始まり・終わりになってしまうので、最初と最後は引きの写真でまとめることが多いです。


3.似た色が上下左右で隣り合わないように

このツイートの場合、1・4枚目は青背景に赤被写体で色が似ているため、4枚組で見た時に上下左右に隣接しないよう配置しています(色のバランスが悪くなるため)。
つまり、似た色の2枚の写真は1・4枚目か2・3枚目に配置するのがオススメです。


4.似たトーンが隣り合わないように

次は、「3.似た色が隣り合わないように」のトーンver.です。

このツイートの場合、1・4枚目はシャドー多めな(暗い)写真で似ているため、4枚組で見た時に上下左右に隣接しないように配置しました。
同じように2・3枚目にはハイライト多めな(明るい)写真を配置して、似たトーンの写真が対角線上になるよう配置することで、全体の重心を整えました


5.ポートレートを混ぜる

同じような風景・スナップばかりだと飽きてしまうので、世界観を損ねないポートレートを混ぜることがあります。
その際、被写体強めのゴリゴリポートレートより情景(雰囲気)ポートレートの方が馴染みやすいのでオススメです。
ちなみに、コツ1で述べた起承転結の転(3枚目)でポートレートを使うとより効果的です。


6.4枚ともカメラ目線にしない

ポートレートの場合、カメラ目線ばかりだとどうしても強くなってしまうので、2・3枚目は目線を外したり抽象的なカットを入れるのがオススメです。
このツイートの場合、1枚目は目を引くという意味で、4枚目は結びという意味でカメラ目線を選択し、2枚目に目線外し、3枚目に抽象的なカットをはさみました。(人ばかりになっているので、花だけの写真を入れても良かったかもしれません...笑)


7.3枚組の場合

変化球になりますが、3枚組の場合は1枚目に縦写真を、2・3枚目に横写真を持ってくるのがオススメです。
上記のツイートのように、プレビューの際写真が切れたりせず綺麗に配置されるのです。
ちなみにこのツイートでは、1→3枚目にいくにつれ色のグラデーションが青→オレンジに変わるように組むというテクニックも使っていますよ。


最後に

最後までお読みいただきありがとうございます!

今回は7つのコツをお伝えしましたが、僕はこれら複数を組み合わせて写真を組んだりしています。
もちろんまだまだ多様な組み方があると思うので、また発見したらTwitterなどで共有させてもらいます!

それではまた次回のnoteでお会いしましょう。


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