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震える手こぼれる涙

もう帰るよ。

そう声をかけられる。

連絡先、交換したかったけど時間だね。

また会えるか分からないけれど、本当に楽しかった。

偶然出会った、2人組の女性と挨拶をする。

すみません、トイレ行ってきていいですか?

うん、ゆっくりでいいよ。

待ってるね。

上司は言う。

トイレは、小さな子供とお母さん達で、なかなか自分の順番が来ない。

どうしよう。

上司と同僚を待たせている。

そんな中で、小さな男の子が困っていて、トイレを手伝ってあげる。

すると私が持っていた大量の鍵が、トイレに落ち、流されそうになる。

そして、必死に拾う。

なんとか全部、拾い上げる。

あー、もうダメだ。

これ以上待たせられない。

玄関に向かい外に出ると、上司と同僚が乗った車が出て行くのが見えた。

私を置いて行ってしまった。

仕方ない。

戻って、もう一度この施設を楽しもう。

さほど落ち込むこともなかった。

私、強くなったな。

食堂で、おじいちゃん達と食事を楽しむ。

さっきの2人組の女性にもまた出会い、連絡先を交換する。

楽しいように感じた。

でも寂しいような気もした。

そして目覚めた。

とてもハッキリした夢だった。

久しぶりに、夢を見た気がする。


夢に出てきた同僚は、今日も不機嫌だ。

丁寧に伝えたつもりだったけれど、はぁ?とか、あぁ?とか、私のイヤな言葉で聞き返してくる。

手が震えて、涙が出そうになる。

震える手で、なんとか作業する。

久しぶりに、こんな状態になった。

たぶん受診すれば、病名をつけられるのだろう。

でも、私は病院へは行かない。

だから病名はつかない。

もちろん病気ではない。

と言って、病気という人もいるので、気をつけようとは思う。

昔からだけど、手が震えたり、声が震えたり、涙が出そうになる。

久しぶりに出会った自分のことを、とても弱い人間だと感じた。

でも私は長い年月をかけて、この状態を冷静に考えられるようになったし、私なりに分析出来るようにもなってきている。

だから自分自身に、弱いからそうなっているんじゃないよ、と言ってあげられる。

だから、私は弱い人間なのかもって思っている人に、そんなことはないよって言ってあげられる気がする。

弱い人間なんじゃないかって思っていた私だからこそ、言ってあげられるんじゃないかなって。

お昼時間に、仲の良い同僚に話を聞いてもらい、とても楽になった。

その人の機嫌に付き合う必要はないよ、と。

その言葉のおかげで、午後からは、自分の仕事に集中することが出来た。

話せる人がいることも、大切なのだと思う。


震えたり、涙が出る。

困った身体である。

私は本音が出せずに、我慢している時に、そうなりがちであると分析している。

声で言葉にすることが苦手なのだろう。

でも文章に書くことで、吐き出せているような気はしている。

だから、震えたり涙が出ることが減ったのだと思う。

noteありがとう。

そして、今日新たに感じたこと。

震える時、涙が出そうになる時には、自分が悪いとか、自分に対してネガティブな感情があるんじゃないかと。

誰も悪くなんかないのに、自分が悪い、自分が何かしたって、自分を責めているんじゃないかな、と。

相手の機嫌が悪いのは、相手の問題じゃん、って思った。

私は、はぁ?って言葉が嫌い。

機嫌が悪いのをぶつけてくるのも嫌い。

その人が嫌いではなくても、そんな嫌いな態度を見せつけられると、評価が下がるのだと思う。

そして、その人が嫌い、になるんじゃないかな。

今は嫌いと思わないように、嫌いという言葉を、あまり使わないように意識している。

あんまり好きじゃないとか、苦手とか、イヤとか。

でも、はぁ?は嫌いだ笑

子供達にも、小さな頃から言っている。

でもやっぱり、嫌いは使わないようにしたい。


今日は、夢やら愚痴やら、いろいろ吐き出した文章になってしまいました。

夢の中に、何か深層心理が隠れていたのかもしれません。

読んでいただき、ありがとうございました。



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