【ライター必見】心理学カクテルパーティ効果を使って読まれる記事に
ライターとして記事を量産したり、ブログの更新を続けてるけど、なかなか収益化が見込めない。そんな状況に陥っていませんか?
その原因は、どんな内容を書いたのかよりも、誰に向けて書いたのかがハッキリしていないからだと考えられます。
このまま同じことを続けてしまうと、今と同じ結果を繰り返し、一向に収益化できません。
しかし安心してください!
このnoteを最後まで読むことで、ターゲットが明確になり、収益につながるチャンスがやってきます。
それをもたらしてくれるのが、カクテルパーティ効果という心理学です。
カクテルパーティ効果を使うことで、ターゲットの求めるモノをダイレクトに訴求することができます。
つまり、いい記事が出来上がり、収益化ができ、ファンもできる、そんな記事を書く事が可能になるのです!
それでは早速、カクテルパーティ効果を習得しにいきましょう!!
心理学:カクテルパーティ効果とは
カクテルパーティ効果とは
「自分に関連する情報を、無意識に得ようとする心理学」
です。
雑音にまみれたカクテルパーティでも、必要な情報はしっかり聞き取れます。
このように、自分に関連する情報を聞き取れるところからその名前が付けられました。
例えば、このような経験はありませんか?
ヒソヒソとあなたの噂話をしている声が、ハッキリと聞こえたこと。
これも、脳があなたに関する情報だと理解したことによる、カクテルパーティ効果の影響なのです。
このように、カクテルパーティ効果は自分に必要な情報を、無意識に得ようとしてしまう心理効果をはたらかせます。
逆に、自分とは関係のない情報は耳に入りにくいのです。
例えば電車。うたた寝をしていても、自分の降りる駅の名前がアナウンスされたらハッと目が覚めますが、そのほかの駅名ではそうはなりませんよね。
このようなことから、自分に関係のない情報は得ようとせず、自分に関係のある情報を得ようとする心理学とされています。
生活の中でカクテルパーティ効果はよく見られる
カクテルパーティ効果は、生活の中でもさまざまな場面で使われているのを知っていますか?
例えば通販番組。
「階段の登り降りで、膝の痛みにお困りのそこのあなた」
「お腹周りのお肉が気になり始めたあなた」
「もう肌が汚いなんて言わせないと決心したあなた」
これらの言葉は、全てカクテルパーティ効果が使われています。
興味のない人は飛ばしたくなる内容ですよね。しかし当事者になったとき、強烈に自分事としてとらえるため、意識を取られてしまうのです。
すると、そのCMを見て実際に商品が欲しくなった視聴者は、商品の購入をしてしまいます。
このnoteを読んでいるあなたも、記事が読まれないという悩みが自分ごとに感じたのではありませんか?
これこそまさに、カクテルパーティ効果がはたらいた証拠と言えるでしょう!
このように、カクテルパーティ効果を忍ばせるだけで読まれる記事に早変わりします!
なぜなら、使い方はいたってシンプルだからです。
カクテルパーティ効果の使い方
それでは、カクテルパーティ効果の使い方を説明します。
使い方はいたってシンプル。ターゲット層の全員に対するコメントをせず、「そこのあなた」に対して訴求するだけです。
例えば「腰痛にお悩みのあなた」よりも「毎日のデスクワークによる、腰痛に悩むそこのあなた」のように。
例であげた前者は、ターゲットが20代でも50代でも当てはまります。
一方、後者は事務仕事による長時間のデスクワークをしている人が、ターゲットとして明確にイメージできるでしょう。
このように、カクテルパーティ効果はターゲットがハッキリするほど効果が現れます。
ターゲットをハッキリイメージすることで、今までスルーしていた読者も自分事だと思ったら、あなたに記事を読まずにはいられません。
このようにして使うことで、読者の悩み解決の記事となり、それが対価として収益化につながるのです。
カクテルパーティ効果を使って読まれる記事にするポイント
最後に、カクテルパーティ効果を使って読まれる記事にするポイントを紹介します。
・ペルソナ設定を中途半端にしない
・ターゲット像が明確になってから文章を書く
・情報を詰め込みすぎない
この3つのポイントを守ることで、より効果的にカクテルパーティ効果を使う事ができます。
ペルソナ設定をしないライターはいないと思います。が、この心理学を知ったタイミングで、改めて深掘りしてみてください。
そうすることで、カクテルパーティ効果を使った記事がスムーズに書けるようになります。
次に「あっ!私のことかもしれない!?」と思わせるように、ターゲット像を明確にイメージするようにしてください。
ここが曖昧になってしまうと、せっかくのカクテルパーティ効果が台無しです。
ペルソナの本質的な悩みに届けられるよう、ターゲット像を明確にしましょう。
そして、情報の詰め込み過ぎにも注意です。
言いたいことがありすぎて、イメージするターゲット像が複数あると「そこのあなた」に訴求できません。
記事は不特定多数に読まれるものですが、たった一人の悩み解決をする記事がいい記事とされます。
このnoteも、収益化に悩むそこのあなたに向けて書いてますからね!
以上
・ペルソナ設定を中途半端にしない
・ターゲット像が明確になってから文章を書く
・情報を詰め込みすぎない
を、意識して記事の執筆に励んでみてください。
まとめ
今回は心理学カクテルパーティ効果を紹介しました。
記事を書く上で、ターゲット像を明確にすることが、カクテルパーティ効果の発動につながると理解できたと思います。
また、読まれる記事にするポイント3つについても、忘れる事がないようしましょう。
これさえ理解できれば、次の記事からさっそく使う事ができます!
そして、もっと収益化できるなら他の知識も知りたいと思うあなたのために、ライティングスキルが身につく本を3冊紹介します。
必ずしも全てを読む必要はありませんが、ライティングスキルの向上を手助けしてくれるはずです。
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