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博士がゆく 第29回「質問を本気で考える」

こんにちは。ドクター細胞くんです😎

今日の記事を読むべき人

→博士を目指す学生
→学会やミーティングで質問できない人

~簡単に自己紹介~
・日本国内で感染症系の大学院に進学
・精神と身体をすり減らしながらもなんとか博士号取得
・博士号取得後、アメリカでポスドクを開始
・日本とアメリカでの研究環境の違いに愕然
・博士を目指す学生に同じ経験をして欲しくない
・その思いで本note「博士がゆく」を始めました
・博士を目指す学生がハッピーな研究室ライフを
 過ごすために必要な情報を毎日お届け
・ピザ大好き

学会や講義、ミーティングなどの複数人が集まる空間で

誰かが研究結果を発表してくれた時に

あなたはなぜ手をあげて質問をしないのですか?

「私の(僕の)質問なんて誰も興味ない?」

「人前でしゃべるなんて緊張して出来ない?」

「そもそも質問する気がない?」


一言だけ言わせてください



もったいない!




学生や、大学院生が公衆の面前で質問をすることにはメリットがあります。

  • 著名な教授と会話するチャンス。

  • 良い質問をできれば、名前を憶えてもらえる。

著名な教授と会話するチャンス

教授や有名な研究者は忙しいものです。

そんな忙しい人がわざわざ学会に時間を作って参加してくれて、

なおかつ優れた研究結果を発表してくれるのです。

その研究発表を聞いて、分からなかった点を質問をすることで

著名な教授とコミュニケーションをとるチャンスになります。

そして・・・

良い質問ができれば名前を憶えてもらえます

学生のあなたが、博士課程を過ごす研究室を探していた場合

これは大きなメリットです。

学会は通常数日にわたって行われますから、

その間に教授を見つけることができれば、

「教授の発表で〇〇について質問したものです!」

と話しかける口実にもなるでしょう。

そこから

「実は博士課程を過ごす研究室を探してまして・・・」

なんて話につなげることもできます。


しかし、

残念ながら

質問に消極的なあなたにはこんなチャンス一生めぐって来ません。

「だって・・・。」



「どう質問したらいいかなんて・・・」



「分からないんだもの!」

分からないよー!



安心してください。

本シリーズ「質問を本気で考える」では

博士を目指すあなたが学会やミーティングで「いい質問」をする方法を

日本の学会だけでなく、アメリカの学会でも質問しまくっている細胞くんが

伝授します!

人前で質問できないあなた必見のシリーズですよ!

お楽しみに♪

質問箱を開設しました~。「博士がゆく」を読んでの感想や、質問や相談をじゃんじゃん投稿してください。

今日はこの辺で。

またね~♪

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