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note感想🌟 共作小説【白い春~君に贈る歌~】第1章「ホスピス」④



ホスピスへ行かなければ出会えなかった。

運命は、悲しみと喜びを同時に連れてくるね。


三浦さんと話して、背中の痛みを忘れる。

心が喜んでるんだね。



年齢を聞いた時、私の人生の七不思議に、確実に入る案件だと思った。

何しろ、開口一番の声がとても若かったので、とても自分よりも年上だとは思えなかったのだ。

いやいや、おかしいでしょう、その声。笑


声が心を震わせる。

もう心をつかまれてますよ。


年齢は関係ないと思う。

心の年齢は、人それぞれだから。

だからたぶん、あなたはお姉さんなのかもしれない(失礼)



残された時間を充実して生きる。

最期のときを幸せに。

何かを生み出すことは、この世に生きた証を残すことだね。


生きがいを見つけたあなたが輝いている。

喜んでるあなたを見るのは幸せです。



詩にチャレンジしようと決めた理由は、自分の考えたこと、感じたことを形に残せると思ったからだ。

その詩がこの世に存在している限り、私のエネルギーは形を変えて生き続ける。

きっと、いつかそれを読んで、心動かされる人、励まされる人が出てくるかもしれない。

……そんな淡い期待まで抱いてしまう。


あなたという存在は、詩になり、永遠に生きる。

詩の響きは、あなたの心象風景。

あなたにしかない、心の旋律。


弱気になりそうになるけれど

作り上げるまで、生き抜いて。

三浦さんが、支えてくれるから。


がんになっても輝くSeiji

どんなときも活躍するSeijiが励ましてくれるね。

あなたにしか無い輝きが、眠っているはずだよ。


またまた暗くなってしまって。

命は時間じゃないから。

永遠のように、一瞬を生きるんだから。


三浦さんには、謎があるね。

素顔を見せてくれない。

三浦さんの心を開くのは、あなたですよ。


音楽でつながる気持ち。

暗くなりがちな生活で、幸せな瞬間があって良かった。

声とメロディは、楽しい魔法。



音楽が好きなのに、コンサートが楽しくなさそうだった三浦さん。

チョコが好きで幸せそう。

三浦さんのことが、もっと知りたいね。

秘密をたくさん隠したミステリアスな人。



「作詩家として、めざせ、ボブ・ディラン!」



ボブ・ディランのようになってね🌟

誰かの心を震わしたなら、それはもうノーベル文学賞なんだ。



あなたが亡くなった後のことを心配してる。

どこまで優しい人なのかな。

そんなあなたは、あたたかい思い出を残していくよ。


三浦さんの秘密を垣間見れるエッセイ集!



「『目の前にあったら、私絶対読んじゃいますよ』、って言ったじゃないですか。目の前にエッセイ集が来てしまったので、読んじゃいました」


ウソはついてない。

真実100%


ミステリアスな三浦さんに近づけるチャンス。



まっさきに目に飛び込んできたのは、三浦さんのプロフィールだ。

静岡県出身。

38歳。

元アーティスト。

ホスピス勤務。

エッセイ、絵画、俳句を嗜む。



点と点がつながった瞬間。


というわけで、改めまして。

三浦連さん。あなたの人生、覗かせていただきます。

そう心の中で三浦さんに呟いて、思い切ってページを捲った。


続きが気になります。







🌸この記事は仲川光さんの企画参加記事です🌸

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