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【横河武蔵野FC vs.早稲田大学】試合後コメント

天皇杯東京都予選準決勝/横河武蔵野FC 3-1 早稲田大学(2024.04.21)
2分 新関成弥(武蔵野)
47分 神橋良汰(早稲田)
69分 石原幸治(武蔵野)
81分 石原幸治(武蔵野)


石村俊浩監督(武蔵野)

Q.次はいよいよ決勝ですね。相手は今から決まりますけれども(第2試合で日本大学に決定)、抱負をお願いいたします。

「そうですね、今年の目標でも、はっきりと天皇杯の本戦に行くと宣言していて、今日も勝ってチームの雰囲気はとても上がってきています。これからリーグ戦を挟みますが、また良いトレーニングをして、どちらが相手になっても万全の準備をしてやっていきたいと思っています。」

鈴木裕也選手(武蔵野)

Q.今日は母校との対戦となりましたが、いかがでしたか。

「僕がいたときから応援歌とかがあまり変わっていなかったので、ちょっと久しぶりに懐かしい気持ちでした。学生時代に戻ったような気分になりましたね。」

Q.武蔵野に加入してこれでもう7年目になるかと思いますが、母校との対戦というのは初めてですか?

「そうですね。たぶん公式戦では初めてかなと思います。」

Q.試合は振り返っていかがでしたか。

「入りの時間帯でうまく先制できたので、そのまま僕たちのペースで進めたかったところではあったんですけどね。途中ずっと相手のペースになってしまって、そのまま失点してしまったので、ちょっと苦しい展開でしたが、なんとか最後に2点獲って勝てて良かったかなと思います。」

Q.次はいよいよ決勝ですね。抱負をお願いいたします。

「今年のチーム始動時に、天皇杯予選で優勝して本戦で勝ち進むというところは目標に掲げていたことなので、チーム全員でまずは決勝で勝てるようにがんばりたいと思います。」

石原幸治選手(武蔵野)

Q.今日は後半からの出場で、2得点の活躍でした。まず1点目から振り返ってください。

「クロスからのルーズボールで、最初は自分で飛び込んでいこうとしたんですけど、ちょっと足を滑らせちゃって、そこでちょっと相手がもたついてたんで、うまくファーストタッチで自分の蹴りやすいところに運べました。相手は少し寄せてきてたんですけど、とりあえず振り切ろうということで、相手のディフェンダーがたぶんブラインドになって、キーパーも反応できなかったのかなと思います。すごく嬉しかったゴールですね。」

Q.うん、良いゴールでしたね。2点目はいかがでしたか。

「やっぱりああいうオープンな展開になったら、自分のスピードという部分は生きるなというようには感じていて、相手のキーパーのミスでしたけれども、拮抗した試合で最後まで諦めないところは大事かなと思ったので、それがうまくゴールに繋がったかなと思います。」

Q.得点後はゴール裏の観客席に向かってガッツポーズもしていらっしゃいましたね。とても良かったです。

「ホームでもアウェイでも、少人数ですけど毎回来てくださっていて、すごくチームの力になっていますので、そういった方たちのためにもですね、なんとか勝って次に進みたいなと。」

Q.次はいよいよ決勝です。2020年にも天皇杯本戦に出ているんですよね。

「そうですね。大学4年のときにも本戦には出場させていただいているので、今年も出られれば3回目になりますが、2020年はコロナ禍で、Jリーグのチームとやるには相当勝ち上がらなきゃいけないというレギュレーションでしたし、途中で負けてしまいましたしね。今回は久しぶりにあとひとつ勝てば出場できるという機会なので、ぜひ目指していきたいなと思います。」

小林大地選手(武蔵野)

Q.今日は母校との対戦ということになりましたけれども、いかがでしたか。

「一応、母校との対決ということで、絶対に負けられないというのはあったんですけど、どこが相手でも僕たちの目標は天皇杯本戦出場でJチームを倒すというところで、その目標に向けての1試合であることは変わりないので、そこに対して全力で挑みました。」

Q.試合全体的には、早い段階で1点獲って、そのあと追いつかれてという展開でしたけれども、いかがでしたか。

「試合の入りというところはずっと意識していて、常に選手の中でも声を掛け合ってやっているところなんですけど、ほんとに上手くいって、試合開始2分で先制点が獲れました。それである程度、ピッチの中では余裕を持ってプレーできたかなと思います。」

Q.天皇杯本戦には、2020年にも出場しているということですので、小林選手も初めてではないですね。

「そうですね、ただその時はコロナ禍でJチームがなかなか出てこないというレギュレーションだったので、自分の中でのちゃんとした天皇杯というのはまだ一度も出られていないんですよ。そこは本当に、今年の目標に掲げているので、そこの責任はしっかり果たしたいなと思っています。」

金田拓海選手(武蔵野)

Q.母校との対戦ということでしたけれども、いかがでしたか。

「そうですね、でも母校というところはちょっと自分の中では考えていなくて。ただの一戦としてチームの目標である天皇杯本戦出場というところと、個人的にもJリーグのチームとできる機会というのはこの大会でしかないので、母校だからというわけではなくて、純粋にこの試合にすごく勝ちたいという想いが強かった試合だったなと思います。」

Q.卒業してからは一度も公式戦では対戦していないというように聞いていますが、指導者の方がそのまま残っていたりはしているのでしょうか。

「本来はキーパーコーチの方が残っているんですけど、今日は来られてなかったので、スタッフの方たちも関わっていた方はいなかったです。」

Q.そうなんですね。試合全体的には、早い段階で1点入って、そのあと追いつかれてという展開でした。

「勢いを持って入っていこうというところで得点が獲れたのは、ゲームとしてやりやすさはあったんですが、ちょっと受け身になってしまったというところと、後半の入り、意識しようと言っていた中で、セットプレー1本でやっぱり流れが変わってしまうこともあるので、入りの部分は反省ですね。ファウルになった場面も、自分が簡単に入れ替わってしまったところで違う選手がカバーしてファウルなったので、自分にも抜けていた部分もあったのかなと、反省点かなと思っています。そのあと幸治くんがしっかり点を獲ってくれて勝ち切れたので、終わりは良かったです。」

Q.次はいよいよ決勝です。

「チームとして天皇杯本戦に出場するという、みんなそこに強い気持ちを持ってトレーニングに取り組めているので、練習の中からしっかり積み上げて絶対に本戦に出場できるように、自分も活躍できるようにやっていきたいと思います。」

大桃海斗選手(武蔵野)

Q.今日は母校との対戦でしたね。

「そうですね、卒業してからあまり母校の試合を見ることもなくて、対戦ももちろんなかったので、僕自身はちょっと楽しみなところがありましたね。入場の時の校歌とか、そういうところはなんか懐かしいなと思いながら試合をやってました。」

Q.試合全体的には振り返っていかがでしたか。

「試合の入りや終わらせ方というのは、チームでもしっかりやろうという話で、前半の入りは得点で良かったんですが、後半の入りがちょっとね、セットプレーでやられちゃったので、そういうところのしたたかさというか、そういったところはもうちょっと意識しなきゃいけないかなと思います。はい。」

Q.次はいよいよ決勝です。天皇杯本戦の出場経験は…?

「2021年に長野パルセイロにいたとき、県予選を優勝して本戦に出て、川崎フロンターレと対戦しました。PKで負けちゃいましたけど。」

Q.そうでしたか。では決勝への抱負をお願いいたします。

「そうですね、試合に出られるとしたら、やっぱりディフェンスラインを統率して、毎週失点があるのでなんとか無失点で終えられるように、後ろから支えていければなと思います。」

後藤京介選手(武蔵野)

Q.まず試合全体を振り返って、前半の早い段階で1点入って、みんな落ち着いて守れているし、なんというか大学生を相手に大人のサッカーができているなと、社会人の余裕を感じさせる試合だったんじゃないかと思います。

「トータルとして勝つことを考えてやっていた上で、立ち上がりに良い形で点が入って、点が入ったぶん相手が出てくるのも想定していましたし、そこは焦らずやっていました。後半最初にやられましたけど、そんなに焦る必要はないのかなと、自分の中でも落ち着いてやろうかなという感じでしたね。」

Q.準々決勝の南葛SCとの試合のときは、私は取材できなかったので、ここであの試合のことも振り返っていただいてよろしいですか。

「グラウンドがほんとに悪かったので、たぶん相手もサッカーし辛かったと思いますね。三菱養和の先輩がいて対戦を楽しみにしていたんですが、出ていなくて楽しみがひとつ消えてしまったところはありましたけど、チームとしては、ああいう試合を勝ち切れたというのは自信にも繋がると思います。(阿部)拓馬くんがすごいゴールをあんなに簡単に決めていて、そういうところはいつも言ってますけど、若手は特に見習ってやってほしいなと思いました。」

Q.次はいよいよ決勝です。チームの目標として、天皇杯本戦出場というのはひとつ挙げてきたことだと思いますので、抱負をお願いいたします。

「僕ここで今年3年目ですが、初めての舞台になります。いつも通り相手関係なく、僕たちのサッカーを体現して上に行くというのが必要なことだと思いますし、それがリーグに繋がっていけばとても良いと思うので。試合としては次はリーグ戦になるので、まずはしっかりリーグ戦に2つ勝って、天皇杯決勝も連勝していければと。僕たち夏場に弱いのも重々承知の上でやっているので、そこも含めて、最初の出だしで勝てていけるのが良いのかなと思っています。みんなで切磋琢磨してやっていければと思います。」

Q.後藤選手ご自身は、天皇杯本戦の出場経験も何回かありますね?

「YS横浜の時に何回かと、甲府にいたときも出ました。Jリーグのチームにいたときは、天皇杯で下のカテゴリーとやるのはすごく難しいと感じていましたが、このチームは良い意味で、上から相手を下に見るということもないので、それは非常に良いことだなと思います。もちろんJリーグにいたときも、格下相手だからというような気持ちでやってはいないですが、どこかでそういう雰囲気にはなるんですよね。勝って当たり前という土俵でやるサッカーほど難しいことはないと思いますし。下のチームが勝つことで天皇杯は盛り上がるとは思うんですが。このカテゴリーにいたら公式戦の舞台でJ1のチームと試合できるのは天皇杯本戦以外にはないですから、そこは目指してやっていくべきだと思いますし、ここまで来たらやらないとダメだと思うので、みんなで目標をしっかり定めてやっていければいいかなと思っています。」

平野右京選手(武蔵野)

Q.この春に早稲田大学の学部を卒業して、今は大学院に在学中ですね?

「はい。在学中のチーム対所属チームの試合というところで、複雑な気持ちはありましたけど、やっぱり自分が所属しているチームが天皇杯本戦出場という目標を掲げている中で、今日は負けられない、絶対になんとしても負けられない戦いでした。3-1でチームが勝ってくれたというのは非常に良かったと思います。」

Q.出場したかった、ですね?

「そうですね。個人としては非常に、やっぱり出場したかったです。自分が知っている選手たち、後輩たちと一緒に公式戦でできるという機会は滅多にないですし、出場したかったという気持ちはありましたけど、チームとしてはここを勝って、天皇杯本戦に一歩進められたので、そこは良かったかなと思います。」

Q.次の決勝には、もちろん出場したいという気持ちだと思いますので、抱負をお願いいたします。

「リーグでもまだ公式戦で点を決められていなくて、結果という数字が出ていないので、ここからリーグ戦でどれだけ結果を残せるかで、決勝でも本戦でも自分が出られるかどうかということも、チームの状況も大きく変わると思います。個人としてもチームとしても大きく成長して、天皇杯本戦に出場できるように精進していきたいと思っています。」

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