2020年の、お振り返り
2020年はいい年だった。
今までも基本的に色々トライしてきたつもりだが、それとは少し違う、挑戦の連続だったように感じる。色々な行動が連続した繋がりを持っていて、1つ1つに意味を見出せた。
2019年までの自分は突発的に興味のあることに飛び込んで、挑戦して、また次。迷ったらやる!が口癖のただのフッ軽くん。そんな自分が好きだった。
ただ、それは例えるなら、いろんなところにひたすらタネを植えて、水もやらずに放置しては、また次のタネを植える。繰り返し。タネを植えているときはワクワクしてんだよな。どんな木になるんだろうって。水もやらずに芽が出るわけもないのにね。
まあそんな自分がいたからこそ、今の自分もいるわけだし。本当にナイスだよ、過去の俺も!
2月:コロナウイルス流行る
2月ごろコロナウイルスが突然、爆発的に流行った。世界に猛威を振るったコロナウイルス。こいつのせいで色々と考え方や行動が変わった。
基本的に楽観主義な僕はコロナが流行り始めた時も、「どうせすぐ風化するでしょ」とあまり関心を示さなかった。それどころかワイドショーや会社の対応なんかを見ながら、何を大げさな…。と思いつつ、心のどっかで非日常にワクワクしている自分もいた。(気分を害した方すみません。)
その後、緊急事態宣言が発令され、日本経済に想像を絶するダメージを与え始め、超有名芸能人の訃報なども耳にするようになり、これが未曾有の大感染病であると初めて実感し始めたのが4月ごろである。
4月:朝活始めた
緊急事態宣言が発令され、完全在宅勤務へと働き方も変わり、家から一歩も出ることがなくなったこの頃。
「このままだとどんどんだらけてしまいそう」と言う理由で高校時代からの親友の提案で朝活を始めることになった。確かに自宅から出ることがなくなり、気分転換といえばYouTubeを見るか、美味しいご飯やおやつを食べることだった。面白いくらいだらだらしてしまっていた。
そんな中、始めた朝活。ルールは簡単。
・毎朝6時になったらWebで繋いで「おはよう」と言う
これだけ。
本当にこれだけだったが、毎朝意識の高い友人たちと顔を合わせて簡単な近況報告をすることが自分にとってはとても大きな刺激になった。仕事はもちろん、勉強、自己投資、筋トレ、3人の友人がそれぞれ多方面に精力的に活動しているのを見て、いやでも頑張らないとと言う環境を作れたのが大きかった。
結果的にこの友人たちとは、朝活会を通じてこんなことに取り組んだ。
・毎月初、その月の目標を立ててシェア→毎週月曜日に進捗を報告
・月1回ほどのペースで読んだ本や自分の知識を共有する勉強会
・夏休みに4人で行きたい旅行先を資料を作成してプレゼンバトル
・互いの活動をとにかく応援する
年が明けた今でも続いており、この習慣のおかげで常に前向きで楽しく入られた気がしている。そして何より大事だと感じたのが、日々の行動の振り返りの場として活用させてもらったこと。毎朝顔を合わせるので、最近取り組んでいることや、昨日有ったことなど自分なりに言語化してみんなに伝えていた。その度に自分の思考が整理され、次に必要な行動なども見えてくるといういい循環が生まれたと思う。
ありがとうみんな!
※目標こんな感じで管理してた
※エッセンシャル思考を読んだ後の勉強会のスライドの1枚
7月:業務改善プロジェクト
偉そうに書いているが、簡単に言うと「もっと楽できないかなあ?」を突き詰めたのがこの時期だった。
きっかけは同じチームに配属された新卒の後輩の体調不良だった。当時感覚が麻痺していた自分は、「残業は当たり前」「結果出すためにはいくらでも時間かけなきゃ」と言う思想の持ち主だった。結果的にチームは常に定時上がりとは無縁な働き方だった。そしてそんな環境に入社3ヶ月の体は悲鳴をあげた。
初めて、このままじゃまずい・助けたいと思い、労働環境を見直したい旨を社内で相談した。
話すと長くなるのでこの話は、いつか別で書こうかな。
結論だけ言うと、
・カスタマーサクセスチーム(CS)を新設した
・今までのセールス業務の半分をCSにになってもらうことになった
・後輩はCSチームを率いる立場に抜擢された
という感じ。
後輩は入社当初にとったエニアグラムや、適性検査などからも「献身家」の適性が強かったこともあり、狩人的な働き方のセールスよりも、より援護射撃に近いようなCS業務に抜擢された。
結果的に残業とあんなにも仲良しだったセールスチームは基本的に定時に上がれるようになり、セールス活動に集中できるようになったことで、1人あたりのアポイント数や売り上げも昨対UP、何より大変そうにしていた後輩が見違えるようにイキイキし始めた。(これが一番嬉しかった)
あんなにも辛そうにしていたセールス時代から、CSに移動してイキイキと働く後輩を目の当たりにして、人は身を置く場所によってこんなにも変わるのか、と心底驚いたのを覚えている。
・人材配置の最適化
・個人の価値の最大化
この辺りのキーワードに興味を持ち始め、勉強したいと強く思った。
また、やりたいと言ったことを快く受け入れてくれた取締役にも感謝している。人材の配置転換を含めて簡単な意思決定ではなかったはずなのに、まずはやってみよう!と尽力してくれたし、何より提案のためにひたすら資料を作り込んで準備をしていった僕に対して、「迷ってるんだったらもっと気軽に相談してきてくれ。準備も大事だけど違和感を感じた段階で相談してくれていいんだよ、一緒に考えようぜ」と言ってくれた。
挑戦したいと言ったことに、挑戦ができる環境は多くないと思う。本当にありがとうございます。
8月①:コーチングと出会う
個人の価値の最大化を突き詰めて考える際に色々と検索してみた。どうやったら潜在価値を最大に引き上げられるか、その人の一番輝く場所をどう探すのか、こんなことを色々と調べていたら「コーチング」にたどり着いた。
もともとコーチング自体は知っていた。が、自分には無縁なものだと思っていたし、経営者レイヤーの人がもっと知見のある人にアドバイスを仰ぐいわばコンサルのようなものだと誤認識していた。
百聞は一見に如かず!と思い、その場でコーチング体験セッションを申し込んだ。ZaPASSというサービスを活用して受けたコーチングだったが、そこでアサインされたのが園川さんだった。
1時間の体験セッションで自分の思考がどんどんクリアになっていく感覚を覚え、すごく感動した。やる気がどんどん湧いてきて、コーチングすげえ、と言う気持ちと共に、自分もやってみたい。。。!と言う気持ちが強くなっていくのがわかった。正直にそのまま伝えると、「講座受けてみればいいんじゃないですか?」と一言。決して安い買い物ではなかったが、やらない理由がなかった。
8月②:コーチング講座ZaPASS入校
が、申し込みを決意したその時、4期生としての応募は締切日を過ぎていた。その場で園川さんが運営の方に連絡してくださり、滑り込みで4期生となった。(これが結果、ほんとーーーーーーーーーによかった)ほとんどオンラインで完結する授業でまだ直接顔を合わせたこともない人もたくさんいるのに、すごく安心できる環境を感じられる人たちで、まあ一言で言うと「だいすき〜!」って感じ。
コーチングを学び始めて、すごく色々な良い変化があった。
このこともじっくり書きたいけどそれだけでかなりの文量になっちゃいそうだから、これも別にしよう。笑
タイトルは【コーチング講座を受けた結果、僕は犬だと気付かされた】とかにしよかな(内輪ネタです)
講座を通じて講師のたけさんが僕らに一貫して教えてくれるのは、「願い(答え)はあなたの中にある」と言う思想。コーチはアドバイスをするわけでも、アイデアを提供するわけでもなく、とにかくあなたの中にある答えを引き出すことに徹する。そしてもう一つ印象に残っているのが、「コーチとして生きていくと言うことは、自分の人生も思い切り生きていくと言う覚悟である」と言った主旨のお話があった。
それを聞いて、「自分の中にあるはずの答えと向き合えているだろうか?」と日々自分に問いかけるようになった。そして講座メンバー同士でペアコーチングをし合いながら、自己探求を深めていった。
自分の願いってなんだっけ?これを模索する日々は大変で楽しかった。
10月:ルーツを巡る旅
自己探求の一環としてひい爺ちゃんの生まれ育った、長崎県大村市を旅して回った。その時の記事がこちら。
この旅を通じて、自分の価値観の一つである、「人のために生きていく」と言う言葉がくっきりと形になった。
もちろん今の自分には、たくさんの人に影響を与えるような力はない。が、死ぬ間際に「人のために生きたなあ」と思える生き方をしないといけないと、すごくいい意味での義務感(使命感?)のようなものを感じた。
総じて
冒頭に書いた通り、こうした結果→こうなった、がひと繋がりのアクションとなったのが自分の中では評価できると思っている。
ただタネを植え続けるわけじゃなくて、土を耕して、タネを植えて、水をやって、と少しずつ一つの木を育てている感覚だ。
このイメージをふりかえりに協力してくれたZaPASS同期のでぐみう姉さんがグラレコで1枚のセッションメモを作成してくれた。
(個人的にイラストが可愛過ぎてめちゃくそお気に入り。まだ2020の振り返りしたい!って人は姉さん紹介しますよ。w)
2021年で考えていること
2020年のいくつかのアクションから、自分の思想ははっきりと形作られてきた。
あとは形にするのがこの1年。どう形にするかはここからのお楽しみって感じだけど、もう少し能動的に色々取り組んでみようと思っている。
そして所属する会社では、もっともっともっと活躍したい。
1月から社内体制が大きく変わることになり、自分にとってはこの上ないチャンスだと思っている。簡単に言うと上を目指しやすくなった。
社内外で影響力を持つ自分を作り上げて、どんどん経験の数と質を上げていきたい。見違えるような1年に。頑張る。
※雑メモ
この1年取り組んできたこと(他にも色々ありそうだけど、思い出せない。)
1〜3月
★仕事
・初OJT
・就活イベントオンライン化
・オンラインWEEK
・営業予算達成!
★プライベート
・特に何もしていない。笑
・パーマかけた
・コロナが流行り始めたね
4〜6月
★仕事
・人事メシ運営(日経新聞載った!)
・営業資料アップデート
・営業予算達成!
★プライベート
・全12回のHR講座受講
・朝活始めた
7〜9月
★仕事
・業務改善プロジェクト
・ベストセールスノミネート(嬉しかった)
・受賞ならず(残念だった)
・営業予算未達
★プライベート
・コーチング講座受講開始
・毎朝ペアコーチング
・懸垂に命かけてた
10〜12月
★仕事
・アポ獲得周りの動き注力
・営業予算達成
★プライベート
・コーチング収益化
・もりお兄さんの読書会運営参画
・コミュニティSHOWS参加
・墓探し
・パーソナルジム入会
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