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情報なんて少なくていい。

この週末は家族でキャンプに行きました。
ちょっと風が強かったけど、晴れて心地良く過ごせました。息子もテントを建てるのを手伝ってくれて楽しそうでした⛺️

ペグをトンカチで叩いてる姿を私の父が見たらきっと大喜びでしょう(父は長年大工をやってました)。
祖父も大工、父も大工だったので私も小学生の夢は当然のように大工さんと書いてました。いつからかその夢も違うものへと変わっていき、今は全く関係ない職種についてます。父も若い頃は色々なことを試したみたいですが、最終的に祖父のもとで大工をするようになったそうです。

私の10代20代は携帯やらスマホならネットやらで物凄い時代が変わった年です。
なんも考えてない若者にはきっとついていけなかったのでょう。20代はほとんどフリーターとして働いてました。そのタイミングで大工になるかと思うのですが、建築業界も稼げなくなってる時代になってるのと父なりに厳しい世界に息子を連れてきたくなったのでしょう(後に一緒にやりたかった時最近言われましたが、、笑)

何をやるのも調べられるし、やった人の情報も簡単に抜き取れる時代。ポジティブよりもネガティブな情報が多い中で、やらない理由を探すのは簡単だ。

ちょっとまえに取引先の方が息子さんについて話してくれた事があって、息子さんが高校生に入る前に和太鼓の演奏者になりたいと言って、親元離れて和太鼓専門の学校に入りたいと言ったそうです。
まだ15歳。
高校卒業の時まで待ってそれでもやりたいならやるでいいんじゃないかと取引先の方は言ったそうです。
そんな中、奥さんが何も知らないうちに始める方がきっといいと言って行く事に賛成して行かせてあげたらしいです。
在学中も基本は携帯の使用も許されない、実際にプロになれるのもほんの一部。
だけど今は独立して日本全国を飛び回っている立派な演奏者になってるそうです。

その時の妻に感謝してると言ってました。
今は息子の演奏の場所に旅行がてら行くのが楽しみみたいです。

情報を制限するのは難しいから、その分、本質を見逃さないようにしないとな。
情報に埋もれる前に。

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