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生命は必ずしも前進しない

今日も今日とてぐったりと動かないまま一日を過ごした。

起きた瞬間にはもう疲れているし、そのまま寝ても一向に疲れはとれない。どうしろというのか。

マメに水を飲んでもトイレが近くなるばかりで一向に喉の渇きは潤されず、水を飲んでトイレに行って寝ての繰り返しをしているうちにくたびれきって一日が終わる。空虚さ具合では近年稀に見るレベルだ。生活保護も薬もあるのに全然改善する様子がない。

あれよあれよという間に2022年も半分が終わり、今度は7月も終わろうとしている。
時間はどんどん過ぎていくのに、私は全然良くならない。

「焦らなくてもいい」というのがこの界隈での常套句ではあるが、流石に焦ろうというものである。
私は自分の今の環境に対して危機感であるとか罪悪感だとかをあまり感じていないので、焦りとはちょっと違うかもしれないが、それでも病状が改善することくらいは願っている。そういった兆候も全くないまま、ただただ時間が過ぎていく。

恐ろしい。私の生命はこの繰り返しで終わるというのか。

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