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「ジーネクストの未来を創る会」note開設のお知らせ

株式会社ジーネクスト(東京証券取引所グロース上場企業、証券コード:4179)の創業者の横治 祐介です。現在も私は、同社の株式を148万9,600株(発行済株式総数421万4,616株に対して35.34%のシェア)保有する筆頭株主です。

私は2001年7月に同社の前身である有限会社ジーネクストを東京都新宿区に創業しました。2003年4月にお客さま相談サービス「CRMotion」を提供開始し、2019年11月に「BizCRM」「QA Doc」「BizVoice」及び「BizMail」を統合して現在の顧客対応DXプラットフォーム「Discoveriez」にリニューアルをしました。そして、多くの皆様のご支援のおかげで、2021年3月には東京証券取引所マザーズ市場に上場することができました。

私が人生の23年もの年月をかけて経営をしてまいりました、ジーネクストは現経営陣のコンプライアンス意識の低さから大きな経営リスクを抱えています。

現在、私は、同社の2024年7月5日付「株主による臨時株主総会の招集請求に関するお知らせ」のとおり、同社に対して、臨時株主総会を開催するように請求しています。

私は、5月9日の取締役会において、同社の財務状況を改善させるためのファイナンススキームとファイナンスの相手方の背景の詳細について現経営陣と意見対立があり、最終的に、取締役会の決議により代表取締役を解任されました。その後、取締役会における意見の対立によって、会社運営に支障をきたすことは適当でないと考え、同月13日に同社の取締役を辞任しました。

その後、筆頭株主として、弁護士の助言にしたがって法令遵守を第一に、株主共同の利益のため、6月28日開催の第23期定時株主総会において修正動議の提案をしました。

しかしながら、本株主総会に関連して、残念ながら三ヶ尻社長ら現経営陣との対立が激化しています。

今般、私が「ジーネクストの未来を創る会」と名付けて、ジーネクストの全てのステークホルダーの皆様に向けて、noteを開設するには理由があります。

残念ながら、ジーネクストの現経営陣は、事実を恣意的に歪めた情報発信をしているからです。

これは上場会社のコーポレート・ガバナンスとコンプライアンスの観点から看過できることではありません。

経営における意見対立と、社会の公器たる上場会社が法令遵守することは全く異なる論点です。法令遵守を前提として、公平公正なルールの下に、経営陣と株主の双方が「対話」をして、最終的には株主総会で株主の意思が正しく反映されるのが本来あるべき上場会社の姿です。

そのため、当該noteでは、ジーネクストの上場会社としての正しいコーポレート・ガバナンスとコンプライアンスを取り戻し、そして、何より同社を取り巻く全てのステークホルダーの皆様に「真実」を伝えるために情報発信をしてまいります。

私はジーネクストの創業者であり筆頭株主です。ジーネクストのお客様、お取引様や株主様など多くの皆様と共にあります。

今後、当該noteで詳細につきましては情報発信してまいりますが、ぜひとも私が情報発信している内容とジーネクストの現経営陣が発信している内容の両方をご確認いただき、どこに正義があるのか、上場会社としてあるべきコーポレート・ガバナンスとコンプライアンスとは何かをご判断いただきたく存じます。

早ければ2ヶ月以内に臨時株主総会が開催されて、私が推薦する、遵法精神の高い新しい取締役及び監査役が選任されることになります。

引き続き、ジーネクストを宜しくお願いします。


2024年7月6日

株式会社ジーネクスト
創業者・筆頭株主  横治 祐介

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