介護の倫理ってなんだ?①

みなさん
こんにちわ!
まだnoteに慣れないカッパ丸です笑
文章読みづらかったらごめんなさい笑

今回は倫理や知識はとても大事ということを取り上げたいと思います!

介護士が最初に勉強するのは
介護士はどういう介護をするべきなのか?

利用者(高齢者・障がいのある方)にはどう介護をするべきなのか?
を考えていきたいと思います!

よく新人さんで多いのが
オムツ交換の方法や食事介助の介助方法
ばかりに目を向けています。

「早く介護をやってみたい!」
「介助のやり方が分かっていれば平気でしょ?」

と話す方や思う方も少なくないです。
では、そう話す方が利用者をどう大切にし
どう介護をしていけばいいのか分かっているのでしょうか?

仮に介護系学校(専門学校・大学)を卒業した人であっても尊厳・権利擁護・介護士としての
倫理は希薄になっていると思います。

私自身、介護系の大学を卒業しましたが学校で尊厳や倫理を学びましたが学生時代はそこまで重要視して先生の話を聞いていなかったので社会人になってから重要性を再認識して勉強し直すことに…先生ごめんなさい。笑

脱線しました笑
介護士の倫理について取り上げます!

介護福祉士の倫理綱領

初任者研修、実務者研修、介護福祉士取得時に必ず勉強する倫理観です。

知識や根拠が分かっていない介護程危険な事は無いです。

上記は日本介護福祉士会より出されている行動指針の倫理綱領です。
「そんなもんわかっているわ」と福祉系の学校卒業している人や資格取得者からするとそういう気持ちなりますがお付き合いください笑

①利用者本位、自立支援
②専門的サービスの提供
③プライバシーの保護
④総合的サービスの提供と積極的な連携と協力
⑤利用者ニーズの代弁
⑥地域福祉の推進
⑦後継者の育成

上記の7つが倫理綱領です。
一つ一つを全ての意味と意図を覚えて行動するのは理想的ではありますが全て把握するのは中々大変です。
一つずつ説明すると膨大の量になるので絞って書いていきます。

①利用者本位、自立支援

この「利用者本位」の考えは介護をしていく中で常に持ち続けないといけないです。
何故なら利用者は私達よりも身体が弱かったり病気等で弱い立場です。
障がいや認知症や国籍が異なる等があったとしても差別はあってはいけません。
日々介護の仕事をしていてそこがブレている人が居たりするのでその話はまた今度取り上げます。

②専門的サービスの提供

利用者のQOL(クオリティーオブライフ 別名生活の質)を高める為に介護職だけが頑張ればいいわけでは無いです。

看護師、管理栄養士、理学療法士、生活相談員等の他職種との連携をし各分野の専門分野で専門的なサービス提供が求められます。
多方面で利用者に良質なサービスを提供出来るよう努めていく必要があります。

⑦後継者の育成

私はまだ未熟者ではありますが研修担当としてこの⑦を常に意識しています。
施設内の自分よりも歴が浅い職員や介護の未経験の方が少しでも困らない環境を作り、質の高いサービスが提供できるように模索しています。

まとめ

介護系学校(専門学校・大学)卒業の有無には関係無く再度職場内外で倫理面を振り変える習慣が必要です。
倫理を学ぶ事で利用者に対してどう介護を提供するべきか見えてきます。
事故が無いよう介護技術と知識の習得も必要ですが倫理観は早い内から意識しておかないと気づいた時には倫理に反している不適切な介護になる恐れがあります。
このnoteでもし興味を持っていただけたら介護福祉士の倫理綱領を読んでいただけたら幸いです。

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