二人 吸い込まれるわたし

何故だろう。
昔からわたしは失恋ソングが好きだ。それと、片思いの曲。

世の中には星の数ほど、そういった歌があるけれど、わたしがその中で特に好きなのは「イントロは明るく爽やかで、でも歌詞は気持ちがじとっとするような曲」だ。
そのギャップがおもしろい。


代表的なところを挙げると、aikoの『二人』だろうか。
これは、もう歌詞だけ見たらめちゃくちゃに切ない片思いソングだ。

「あたしの背中越しに見てた その目の行き先を 香るあの子の 甘い瞳を見ていたの? 甘い仕草を見ていたの?」

「一緒に撮った写真の中に 夢見る二人は写っていたのね 後ろに立ってる観覧車に 本当は乗りたかった...」

他にも載せたい部分もあるのだけど、長いので割愛。


こういう曲を歌詞から、状況を何となく紐解くのが好き。ちいさな、わたしの趣味かもしれない。

この曲は、たぶん複数人のグループで遊園地に出かけたという設定で、「あたし」の好きな人がいて、「あたしの好きな人」はそのグループの中の子が好きなんだと思う。

でも、「あたしの好きな人」は、なんだか思わせぶりな笑顔を作ったりして、ずるいのだ。
だから「あたし」は、真っ直ぐな瞳に吸い込まれそうになるが、ハッとして後戻りになる前に自制するのだ。自分の恋心を。
「あたしの好きな人」への恋は、叶わないからだ。

状況を考えるだけで、もやっとする。
「あたし」の立場になったように、観覧車に乗りたくなって……心が揺らぐ。


それでも、この曲はロック調の明るい曲なのだ。
こんなに切ない歌詞なのに。
それでも違和感がなくて、スッと耳に入ってくる。


わたしは音楽に明るくないので分からないけれど、きっとこういう曲を作るというのはすごく難しいことなんじゃないかと思う。
あえて、悲壮感を漂わせない雰囲気を作る必要があると思う。
そこに音楽家の才能が必要となってくるのかなあ。


少なくとも、『二人』という曲に、わたしはすっかりと吸い込まれてしまった。
ずうっと聞いても飽きない。やられてしまった。


《あとがき》
最近サブスクでaikoが解禁されたので、嬉しい。是非、聞いてみてください。
あ、わたしはSpotify派です。
高校の時に買った、ぼろぼろのウォークマンの頃からこの曲はずっと聞いています。

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