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「私服の制服化」のススメ

自分はファッションが好きなんだけど、ちょっと前までは、色々なブランドのいろんな服を買って、着て楽しんでた。

ただ、歳をとるにつれて、俗にいうファストファッションと呼ばれるジャンルのものから距離を置くようになった。

高ければなんでもいいわけではないけど、自身でも妥協ないものを買っておけば、何年も使い続けた経験があったので、余計にその方がいいと思うようになった。

有名な指導者も実践している

大成功を収めた人の多くには、毎日同じ服を着る習慣があると言われていて、故スティーブ・ジョブズやオバマ・ザッカーバーグもそうらしい。
それについてまとめた記事がこれ。

彼らは大勢を牽引する優秀な指導者だけど、同じような服を着る理由は「日々の決断の数を減らし、重要な決断に費やすエネルギーを節約するため」とのことだ。

彼らと同じレイヤーでは全くないけど、決断をしなければならないことが多い立場にいる人にとっては、とても効率的な方法になるんじゃないかと感じた。

まず、自分に合うブランドを見つける

デザイナーという職業柄、ある程度着飾っておく必要があると自分は思っていて、気取りすぎず、何気なくかっこいいブランドを一時期探していた。
そんな時にひょんなことから、TEATORA (テアトラ)に出会った。

TEATORA(テアトラ)について

上出 大輔さんがプロデュースされているブランド。
コンセプトは以下。

「TEATORA(テアトラ)」は、ワークチェアで戦うクリエーターのためのワークウェアとして、2013年に上出大輔氏によって立ち上げられたブランドです。 これらを洗練し、“ワークチェアで働く人のパフォーマンスを向上させる”というコンセプトのもと、従来とは異なるアプローチで服作りを行っています。

まず、このコンセプトを読んで着てみたいとなって、1番初めに買ったデバイスコートを着てみて、着心地の良さにブランドの虜になった。

デバイスコートは別記事か何かで書いてみようと思うけど、ちょっとのお出かけだったらこのコート一つで事足りる収納力。
何よりも惹かれるのが、間違いないシルエットと機能性が兼ね備えられてる部分なんだと思う。

購入時はこの記事にお世話になった。
抜群レビュー。

これで自分の中でのアウターはテアトラ一択になった。
現在では、デバイスコートに加えて、インナーやアウターも購入して愛用している。

ボトムスとか靴とかはどうするのか

各ポジションでも大体ブランドが決まってきてる。
箇条書きにするとこんな感じ。

■インナー : FreshService・Graphpaper・TEATORA
■ボトムス : TEATORA・alk phenix・THE NORTH FACE PURPLE LABEL・Snow Peak
シューズ : New Balance 2002Rシリーズ
バッグ : FREITAG・MONOLITH

この中でも特に、上出さんがデザインしてるTEATORAやalk phenix、南さんがディレクションしてる、FreshService・Graphpaperあたりが1番バランスが取れていて自分の中では好きなブランドである。

さいごに

自分に合ったブランドを見つけたことで、服への無駄遣いが無くなって、着用時にも迷いが無くなってシンプルに運用できるようになった。
また、シンプル・パターン化されてるからと言っても飽きるわけでもなく、とても満足して着ることができてる。

妥協を積み重ねるだけではなく、最高の何枚かを持っておくことで、結果的に、時間の短縮や支出の抑制にもつながってる気がする。(ほんまか…(笑)?)

「私服の制服化」とてもおすすめ。

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