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AZW史④ 飛翔戦士camarada

皆さん、こんにちは。AZWのSATOSHIです。今回は、初代タッグ王者チームのcamaradaをご紹介したいと思います。結成は学生プロレス時代なのでここでは端折りますが、AZW入団してからもそれなりにドラマチックなタッグチームなので、是非ご紹介したい…!

#0 本日の登場人物

DANSHOKU
camaradaのカマ担当。AZWでは珍しいシュータータイプの選手。自己を省みない飛び技を放つこともあり、実はAZW1サイコな選手かもしれない…
エル・ジャガリコ
camaradaのラーダ担当。AZW随一のハイフライヤー。隠れた特技を持ってることでも知られている?が、ここで言っていいのかわからないので割愛。

#1  初登場 21.2.14 蕨レッスル武闘館

まずは、この2人の初登場、実はこの2人学生時代にAZWに上がっているんです。それがこちら。

旗揚げ戦で行われた学生プロレス提供試合。当時ノリに乗っていたネルマーニ相手にこの日の夜引退するとは思えない試合を見せました。この年社会人となった2人は、たまプロフェスタ大会前にAZW入団が発表されます。

#2  AZW初タッグ&タイトル挑戦 22.5.8&22.6.12  蕨レッスル武闘館

ここからAZWがシングルトーナメントを開催するために、タッグマッチはしばらくお預けとなります。もちろん2人も出場。衝撃的だったのが暖色がDANSHOKUへの改名、さらにマスクマンに変身したことではなかったでしょうか。今は素顔に戻して活動しているので、ある意味貴重な姿だったかもしれません。

その後、AZW所属となって初のタッグ結成となったのが、こちらの試合。

この難解な3wayタッグマッチで躍動する2人。私この日現地にいたんですが、正直この2人がパーソンオブデイでしたね。これが認められてか、この年のWIJFでCWPタッグ王座戦4wayマッチにエントリーされます。単体の動画はないですが、こちらの生配信でご覧ください。

#3  崩壊の危機を超えて 22.9.25. 高島平区民館

AZW所属同士での正規タッグチームがほとんどいなかった2022年。その中でも頂上決戦と言えるカードが9月の高島平大会で組まれました。それがcamarada VS Volucano。Volucanoは旗揚げ戦でシングルマッチをしたニョー・ドーリングとSUMAが意気投合し生まれたタッグチーム。現在は解散しているので、こちらも詳細は後日AZW史に残そうと思います。

この試合、目立った誤爆とかなかったんですけどねぇ…結果が出ない焦りでしょうか、突然の仲違い。次回大会で気持ちを確かめ合うシングルマッチが行われます。その模様がこちら。

ここで気持ちを確かめ合った2人は再度タッグ結成を宣言。この日AZWにタッグ王座が創設されることが発表され、2人はこのベルトに照準を合わせることになります。
さらに、ジャガリコはスピンオフとなる栗橋大会で、憧れである三村マザファッカズ選手(現・CWP所属)とシングルマッチで対戦。そして、憧れのタッグチームとの防衛戦を実現させるために、王座奪取を誓うのでした。

#4  タッグ王座トーナメント 23.2.19  蕨レッスル武闘館

ついに始まったタッグトーナメント。2人の1回戦の相手はRAWの一大勢力GENESIS。

この試合、camaradaが一段階上の安定感を見せつけ快勝。トーナメントに向けて仕上げてきたなという印象でした。
続く準決勝は、対REVISION戦ですが、ここで事件が。

なんと、HAPPY STATES(ハピステ)がREVISIONを襲撃!戦闘不能となったREVISIONはなす術なくcamaradaが勝利。ある意味ラッキーな形で決勝に駒を進めます。

決勝の相手は、太くて固いの星ぃ野勘九郎、立ちションクレイジー組。師弟タッグであり、ここまで1回戦でハピステ、準決勝で九州KWFからの刺客、OKAmurder、紫雷イオナズン組を破っての決勝進出。一筋縄ではいかない相手です。仲違いした時にも、このタッグは自分らの格上であるとマイクで話していたタッグの一つでもあります。ここで取れなきゃ、あの頃に逆戻り。その時の動画がこちら。

ということで、見事camaradaが初代チャンピオンチームに輝きました!決勝戦本当に面白かったです!そしてここまでやられたら全員認めざるをえない、というほどの説得力。万年3位だったタッグチームは、誰もが認める強いチャンピオンチームとなっていました。

#5  防衛ロード

しかし、チャンピオンに休息の時はありません。奪取直後に現れた中田ビデ、とにかくヤりたい秋山組(埼玉リベンジャーズ)との初防衛戦がすぐに組まれます。

学生時代どうしても超えられなかった先輩とのタイトルマッチはcamaradaがあの頃からの成長を見せつけて防衛。続く2度目の防衛戦は貧弱人間華奢ーン、フェラー・リー組の急造タッグ。どうやらお互い関節技の使い手ということで意気投合した模様。
こちらも防衛に成功したcamaradaは次期挑戦者にジャガリコと同じマスクマンの先輩であり、AZW随一のテクニシャンDMPを指名。DMPは弟子である代表のディック・ズレーターをパートナーに指名して王座戦が決定したのですが…ここに入ってきたのが先述のハピステ。ネクラ・ブッチャー、Ben-Pのタッグで王座挑戦を表明。こうして組まれたのが先日のタッグ3wayマッチ。

序盤はペースを握って、盤石の王座防衛かと思われたんですが、やはりハピステのセコンドが黙っちゃいない。巧みなブラックボックス術で王座を強奪してしまいました。camaradaは勝敗に絡めずベルトを失うという悔しい結果に。

ベルトを失ってしまったcamarada。ここからどう動いていくのでしょうか。ますます楽しみになってきますね。続きが気になる方はぜひ会場にお越しください!!

最後にお知らせ

AZW大会情報


11/12(日)蕨レッスル武闘館


12/23(土)高島平区民館

以上が年内興行となります。

さらに、2/10(土) AZW初の大箱興行 新木場1stRING大会の開催が決定!こちらもお見逃しなく!!

その他他団体参戦情報

今週末!!10/7(土)、8(日)に開催されるUWF町田大道芸祭興行に、AZW所属でありUWFOBのBRA-VO、ケニー・オメコが参戦いたします!
10/14(土)、10/15(日)に開催されるSWS帝京大学青舎祭興行に、AZW所属であり、SWS OBの5選手が参戦します!

10/29(日) DMP選手が主催メンバーの1人である「TDRe」第二回興行川崎大会が開催決定!DMP選手はメインイベンターです!!

いずれも詳細は各団体公式X(旧Twitter)をご覧ください!


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