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【社長インタビュー】GMOユナイトエックス代表取締役 稲葉社長に聞く

こんにちは。GMO ユナイトエックス株式会社note編集部です!
今回は、GMOユナイトエックスの代表取締役 稲葉社長へのインタビューをお送りします。

学生時代のエピソードから、GMOユナイトエックス株式会社設立の裏側、思い描く未来まで盛りだくさんの内容となっております。ぜひ最後までお楽しみください!

【プロフィール】
稲葉 裕一郎(いなば ゆういちろう)
GMOユナイトエックス株式会社 代表取締役社長

大学卒業後、コンサルティング、IT・ソフトウェア、インターネット関連サービスなどの経験を経て、2011年2月、GMOアドパートナーズ株式会社に入社。
2012年12月、GMO NIKKOへ出向。
2017年4月、株式会社バレルを設立、代表取締役に就任。
2018年5月、GMO NIKKOと共にGMOユナイトエックス株式会社を設立、代表取締役社長に就任。


小さな行動の積み重ねが未来に繋がった

ーどんな学生生活を送っていましたか?

大学1、2年生の時は目的が何もなく、メリハリのない生活を送っていました。
当時「3年生に進級するのは難しいかも」という不安な考えがよぎるほど堕落した生活を送っていたのですが、無事3年生になれました。
ふと自分の過去を振り返った際に「未来につながるようなことが何もできていないな」と、危機感のようなものを感じました。
このタイミングで「行動をいろいろ変えていこう」と決意し、小さなことを3つ始めてみました。

 ・毎日新聞をめくる
 ・本を読む
 ・興味をもった講義をすべて受講する

学校の講義に関してはシラバスを読んで少しでも「面白いかも」「興味があるかも」と感じた講義はすべて受講しました。。
また、新聞や本を読み始めたことで入ってくる情報が変化し、同時に物事に対する意識が変わっていきました。

結果的に大学1、2年生の頃は全然忙しくなかったのですが、3年生以降はかなり忙しくなりました(笑)。

そして、3年生に進級後、「インターンシップにチャレンジしたい」という気持ちが湧きました。
私が学生の頃は、インターンシップは今ほど一般的なものではなく、
「医者を目指す学生たちが参加するもの」という認識が一般的でした。
インターンシップをすること自体が珍しいケースだったのですが、挑戦したいという気持ちが勝ち、当時シリコンバレーに本社があるテクノロジー企業の日本法人の面接を受けに行きました。
その頃はまだ、人に自慢できるようなことが何もなく野球一筋だったので「気合いと情熱は誰にも負けません!」と体育会系の考えで臨んでいました。結果、その面接を担当してくださった方がたまたま学生時代にスポーツをやっていたからか(笑)、運よく採用され、4人の中の1人としてインターンシップに参加することができました。

インターンシップでさまざまなを学び、「社会ってこういうものなんだ」ということを感じました。数多く失敗もしましたが、すごくいい経験をさせてもらったな、と思っています。

「たまたまめくっていた日経新聞の中でインターンシップの記事を発見したて知れたこと」や、「インターンシップとして採用されたこと」など、今振り返ってみるとちょっとした小さな行動の積み重ねが結果として残ってきたという感覚がありますね。

GMOユナイトエックス誕生秘話

-GMOユナイトエックス設立の背景・立ち上げたきっかけを教えてください!

私が31、32歳の時にGMOアドパートナーズに入社したんです。その後、GMO NIKKOへ出向してソーシャルメディアチームの立ち上げをしました。その後、退職したものの、業務委託という形で一部のクライアントとの仕事に取り組んでいました。
しかし、そのクライアントから新しいお客様を紹介していただくことなどもあり、担当している案件数や規模が少しずつ増えてきたんですよね。それに伴いだんだんと忙しくなりました。

当時、個人事業から途中で法人化をして活動していたものの、基本的には個人事業のレベルでした。
自分の将来を考えたとき、自分の会社で社員を採用して、少しずつ規模を大きくしていくという選択肢もありましたが、「今、ともに汗をかいて連携して動いているGMO NIKKOのみんなと、新たな会社を作って、チャレンジしていく」という選択がベストだと思いました。
そういった背景で「GMOユナイトエックス株式会社」が誕生しました。

-日頃意識していることや座右の銘はありますか?

意識していることは「人生は一度きり」という言葉です。
全世界には何十億とさまざまな人たちがいますが、全世界共通で全員が平等なものは何なのか、と考えた結果「人生は1回限り」と「1日24時間」の2つだと私は思っています。
みんなが平等に与えられているものなので大事にしていきたいという気持ちが根本的にあります。

「時間」に対して私はすごく意識しており「今日1日をどのように過ごすか」と考えると同時に、なるべく無駄のないように大事に過ごしたいと考えています。

僕の予定表やスケジュールは詰まっているため、次の予定は何かという確認も含めて1日にカレンダーを確認する時間・回数が多いほうだと思います。
スマートフォンのカレンダーを見て確認するたびに、「今やるべきこと」や「来月のためにやるべきこと」を認識し、普段の中で仕事においてもプライベートにおいても「時間の過ごし方をちゃんとすること」を大事にしています。

-今後のミッション・ビジョンを教えてください

 ビジョン ” という観点からお伝えすると「ベンチャーをやりたい」という気持ちが強いです。
今のGMOユナイトエックスがベンチャーかと言われたら、色々な新しい挑戦をしているものの、私の中のベンチャーの定義からすると、まだベンチャーとは言えません。

ただし、「既存の事業」は非常に価値のあるものである、ということは実感し、誇りに思っています。
その部分は大切にしていき、大胆に成長できるような領域に挑戦していきたいと考えています。

1つの領域のみを伸ばすだけでなく既存事業に何かを掛け合わせる、既存事業の資産をうまく活用していきながら新しい領域にチャレンジするなど、これから大きな可能性を秘めている事業に挑戦していきたいと考えています。
既存事業に+αのベンチャー感がある事業を両立していきながら、会社全体を今以上に成長させていきたいです。

-さいごに

稲葉社長へのインタビューはいかがでしたか?
インタビューを通して、学生時代からの小さな積み重ねや日々の努力があり現在の稲葉社長が存在するんだな、と実感しました。
好奇心があり新しいチャレンジをする稲葉社長の姿は我々をワクワクさせます。

少しでもご関心をお持ちいただいた場合は、お気軽にご連絡いただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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