AIで広告制作を次のレベルへ!AI活用コンテスト年間グランプリ受賞のカギ
はじめまして!
GMO NIKKO クリエイティブAIラボのパーシャルです!
前回の宮本さんに続き、第2回目の記事をお届けします♪
今回は、私たちクリエイティブAIラボの取り組みが
GMOインターネットグループのAI活用コンテストで年間優秀賞を受賞した話をご紹介したいと思います。
「AI(愛)しあおうぜ!ChatGPT業務活用コンテスト」とは?
「AI(愛)しあおうぜ!ChatGPT業務活用コンテスト」は、GMOインターネットグループが全パートナーを対象に開催したAI活用推進イベントで、賞金総額はなんと1,000万円超え・・・!!
コンテストは毎月開催され、その都度「月間チャンピオン」が選ばれ、さらに「四半期チャンピオン」、そして最終的には「年間グランプリ」が選出さ
れます。
そんなコンテストで私たちクリエイティブAIラボは、なんと「現サービス改善部門」で年間グランプリ優秀賞を受賞しました!!
受賞のカギは・・・クリエイティブ領域のAI活用で顧客満足度向上!
さて、そんな栄誉ある賞をいただいたエントリー内容がどんなものか、かいつまんでご紹介すると・・・
・写真の撮影に時間とコストがかかる
→ 撮影を行う必要がある画像をAIで生成
・クリエイティブがワンパターンになってしまう
→ 新しい訴求軸や表現のアイデア出しにAIを活用
・好調クリエイティブの別バージョン制作に時間がかかる
→ AIで類似画像を生成し、別バージョンをすぐに制作可能に
これらを行うことで、制作工数やコストを削減するだけでなく顧客満足度も向上させることに成功した!
というのが、私たちクリエイティブAIラボの功績です。
①撮影のコストと工数を削減
撮影ができるほど予算がない。かと言って、画像素材サイトに求めているような画像もない・・・クリエイティブに関わる方なら、そんな経験が多いのではないでしょうか?
AIを活用すれば、理想の画像を素早く、低コストで生成することが可能となります。これにより、従来は難しかった微妙なニュアンスの画像や、こだわりを詰め込んだ画像を手軽に使用できるようになりました。
②クリエイティブのアイデア出しに活用
広告を制作していると悩みのタネになってくるのが、クリエイティブや訴求軸のワンパターン化。
そこで、AIにもアイデア出しを手伝ってもらいました!
画像素材の生成だけでなく、AIはアイデア出しにも使えるんです!
AIは大量のデータからパターンを抽出し、それを基にアイデアを大量に提案してくれます。もちろん提案されたすべてのものが使えるわけではありませんが、今まで思いつかなかった新鮮な表現を見つけることができ、ユーザーに新しい印象を与えることができます。
③好調バナーの別パターンをすぐに制作
好調な広告の別バージョンを制作する際、流行の波に乗り遅れないようなるべく早く制作したいですよね?AIを使えば、好調な広告の類似画像を生成することですぐに制作できちゃいます!
しかも類似画像を大量に生成することも可能なので、さらに別パターンの制作や細かい検証ができるようになります。
決して「すべてをAIに置き換える」ではない
ここまで、私たちがAI活用で実現したことやメリットをご紹介しました。
でも勘違いしてほしくないのが、「すべてをAIに置き換えよう」としているわけではないということです。
カメラマンとディレクターが試行錯誤しながら撮った最高の写真一枚、コピーライターが何時間もかけてひねり出した一行のコピー、デザイナーが細部までこだわって仕上げた一つの広告・・・そういったものを絶対に蔑ろにしません。
AIに「置き換える」のではなく「活用」することで、時間や予算に余裕を持たせ、できることを増やしていこう、というのが私たちクリエイティブAIラボのコンセプトです。
今後のAI活用
以上が、GMO NIKKOクリエイティブAIラボの現況と、AIを用いた取り組みの一部でした。
クリエイターにとってAIは脅威的な存在だと捉えられがちですが、
私たちはAIと人間の創造性が共存することで、顧客満足度を高めながら、ビジネスの効率化も図ることが可能になると信じています。
これからも私たちクリエイティブAIラボは、AIの可能性を追求し、その活用方法を模索していきます。
ご覧いただきありがとうございました!
次回は、お客様にも大好評いただいた「まばたき+ゆらゆら動画」の作り方を解説いたします!
お楽しみに♪