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物上げレター3

さて、今回は是非ともみて頂きたい内容です

手紙を書くまでに膨大な時間がかかっていますから、なんとしても内覧、購入に繋げたいですね

散歩を兼ねて

空家を調べて

怪しまれるのを恐れながら

周囲の住人に話をきいてみたり

平日に時間をつくって

謄本をあげに法務局に行き

謄本をあげるも未登記物件で難航したり

なんとも、時間を犠牲にする作業です

やっとの思いで、一筆啓上です

一字一字を丁寧に

どうか連絡が来ますように

念を込めておきましょう

最近私が書いた手紙を紹介します


謹啓 初秋の頃

突然のお手紙を差し上げまして大変失礼ではございますが、お読み頂きありがとうございます。

住所○○にある物件の所有者は○○様でしょうか。担当直入にお話させて頂きますと、貴方様の物件を遠方に住む私の祖母の住まいとしてお売り頂けないでしょうか。

交通量も少なく、物静かな良い場所にあり、少しいくとスーパーやコンビニがあり、歴史を感じる外観の佇まいは祖母の希望通りで御座います。

お庭も手入れされており、所有者様や親族様が大切にされていたことが伝わります。

返信用封筒を同封させて頂きました。

郵便、又は以下の連絡先まで、ご連絡をお願い致します。

○○○-○○○○-○○○○

残暑厳しい毎日が続いています。

体調を崩さぬよう、ご自愛下さい。

謹言


この後、連絡が来まして!

内覧まで行きましたが雨漏りあり、主要構造物の腐食があったため、祖母が住める状態ではありませんでしたので丁重にお断りさせて頂きました

たまたま祖母の家探しのレターでしたが

この物件には、こんな人な住んでいただけたら

と妄想して文字を起こすことも多くあります

読んで頂いた方がイメージしやすいよう、文字が画像にかわるような文章を心掛けています

参考になれば幸いです


大空に向かって進んでいますサポートありがとう