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2023.5.27 愛知旅②森、道、市場、スパⅡ

(その1はこちら)

2023年5月27日
ホテルの朝食をもりもり食って、森、道、市場の2日目に向かう。

ホテルの窓に惹かれる


昨日から思ってたんだが、エントランスの体温測定マシンが若干傾いている。どうしたんですか~とこちらがマシンの体調をうかがうように見ないと、測定ストライクゾーンに入らない。マシンもまた疲弊するのだろうか。

あつさでやられちまったのかもしれない


昨日から2日券で入場しているのでスムーズに入れた。愛知の陶芸家の増田光さんのブースに行く。開幕直後に向かうと、すでに入場待ちの人気だった。
不思議な佇まいのキャラクターが集っていた。立体作品が特に面白かった。ソフビ人形のような土偶のような要素のフォルムが懐かしつつ新鮮だった。1つ1つ表情が違うなか、おちゃらけたポーズとおちょぼ口をしたコアラを向かい入れた。


どひょうぎわにつよいタイプ


続いては刺繍作家の小菅くみさんのブースに行く。
刺繍の題材のチョイスが素晴らしく魅入ってしまう。
運送会社のオマージュらしき緑のキャップを購入した。
このキャップをかぶっていると、業者さんの気持ちが体をめぐり、運ぶことへのモチベーションが爆上がりした。

なにか物を運ぶ際はご用命を


出店数が多すぎて軍資金との報連相が往々にしてあるが、気になるものは朝一にとびこみすぐ買ったほうがよさそうだというのが2日で分かった。
森、道、市場は音楽フェスとしては格安である(今年は1日5,000円)。その分、市場に回すことができるので大変ありがたい。


今日のライブ出演者のなかで楽しみだった『羊文学』は早めにステージについて出番を待つことにした。1時間前くらいだったが、ライブだと大当たりくらいの位置が空いていた。水分補給をしながら待つ。
初めてライブで羊文学を見たが、めちゃくちゃかっこよかった。好きな曲を生で聞ける喜びもあったが、それ以上に、足元のファズの切り替えがけっこうフランクだったり、ラストは前方のふたりが交差するようにジャジャーンと閉めたりと思いがけないライブ感があり最高だった。笑っちゃうライブはいいライブ。


京都の、本の多いお土産屋『ホホホ座』ブースにも行く。あまり時間をとれなかったのが悔やまれるが、びびびときた本があり購入した。
世界をきちんとあじわうための本/ホモ・サピエンスの道具研究会
くらしの1から10を教えてくれるのではなく、数字の存在を気づかせてくれるような本。程よい余白というか距離感がある。向こう側をさししめしてくれる誰かがいるような感覚。


最後に遊園地のアトラクションに乗る。(入場券があればフリーで乗れる)
遠心力によって重力からときはなたれ、足がすこしほぐれた。

効能:足の疲労回復

こうして森、道、市場を満喫して後にした。
魅力的な店が多く、一通り回ったなあと思うのに1日半はかかった。
好きなものに囲まれ、好きなものをたくさん持って帰ってほくほくした。
また行きたい。

JRで今日は名古屋方面に移動、道中の金山駅にてとんかつを食べて空腹を満たす。とんかつはエンパワーメント性が高いことを再認識する。
そして今日もまた歩き回って身体がぼろぼろになったので、またしてもスパを探索する。名古屋といえばウェルビーではあるが、今はテルマエ(風呂)に重きをおいた。公衆銭湯はなかったものの、スーパー銭湯『アーバンクア』に寄る。高さのあるだだっぴろい空間に、いろんな湯が並ぶ。足湯付きのミストサウナというなかなかレアな組み合わせの設備もあった。回復に成功する。
ホテルを予約するときは大体サウナ・大浴場付きのところを選んでいたが、近くに銭湯・スパがある方が効用が高まりそう。

宿に到着して明日のモーニングの店の目星をつけたりして寝る。

(その3につづく)



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