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02080215 藤田嗣治に寄せていく

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散髪に行く。最近いきつけの1000円カット屋さんで、数年前の自分(20代後半・会社員)の写真を見せて、これにしてくださいとオーダーする。再現度の高い髪形になったけど、数年相応の顔の経年変化による違和感が発生した。
ちなみにその髪型の型とは、ざっくりいうとおかっぱである。おかっぱにしていたのは、将来カツラになったときも違和感がないように、カツラらしさに寄せるという策略からだった。
この数年の間に、コロナウイルスが流行り、マスク越しに髭を生やすことに目覚めたため、藤田嗣治に寄せていくという方向性が生まれた。


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シェアサイクルを借りて颯爽と帰宅したところ、家の周辺のポートがすべて返却不可になっていて、遠いところまで戻る。寒い寒いと言いながら家路を歩く。


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妻とキャッチボールに興じる。
Amazonで買った格安グローブセットで実現した。2セットボール付きでこの価格はおそろしい。自分は左投げなので右・左利きセットがあったのがうれしかった。
ゆるい曲線の軌道でラリーを続けていい運動になる。
妻が撮っていた動画でフォームを確認すると、見事なまでに手だけで投げていていた。来たる筋肉痛の次回予告を見ているようだった。


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結婚祝いでいただいた体験ギフト券を使って、陶芸体験に行く。
粘土をこねて成形し、おおきめの茶碗を制作した。暗黒武術会の闘技場のような丸い土台をまずつくり、その上に同じ円周の輪っかを3つ積み重ねる。積み重ねた輪っかの境目に水をつけて指で押さえながら、回転させていくと、境目がなくなり一つの器になる。そして器の口を広げると、おなじみのボンキュな体形のお椀へと姿を変えた。
さらに絵付けの時間があり、フェイバリットアニマルであるコアラのテキスタイルを編み出してひたすら描いてオリジナルの茶碗ができた。後日焼かれて、数週間後に完成品を受けとれる。楽しみだ。


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世の中は祝日。何が食べたいかと妻に聞かれて、己と対話を重ね「トマト煮込みハンバーグ」をリクエストする。寒い日にあったまって、ボリュームもありおいしい。


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Amazonで買った商品がアプリ上では配送済みとなっているのに、どこを見ても配送されてなかったのでカスタマーセンターに連絡する。すぐ、もう一度送ってもらうことになった。気前がよすぎておそろしい。


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荷物がいったりきたりする。


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とある試験としてしばらく結果待ちの時間が発生する。
その状況でしか味わえない雰囲気を久々に感じた。

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