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食物アレルギーさんが来店したら、レストランがまずするべき2つの質問

食物アレルギーになってから、電話でレストランときちんと話をした上で予約をするようになりました。

そこで、「予約を受ける時に、とりあえずこれを質問するように徹底して欲しい!」と思ったことが2点あります。

1. 調味料に混じっているアレルゲンは平気か否か
2. コンタミ(コンタミネーション。微量の混入)は平気か否か

これだけ!!

どちらもアレルギーへの過敏度に関する質問です。

「コンタミ」は聞き慣れない方が多いと思うので、もっと具体的に書いておくと

・同じキッチン内にアレルゲンがあると、空気中に混ざる可能性がある
・アレルゲンを扱った調理器具には清拭済みであっても混ざる可能性がある

こういった、意図しないレベルで混ざってしまう「微量混入」です。

微量でも身体にいれてしまうと害があるかどうかを知るための質問です。

アレルギー患者が来店される際、キッチンで調理をする方々はこの2点をふまえて対応を考えます。

この情報が無いと動けないとも言える。

ですからアレルギーの申し出があった際、それを受けた人にはこの2点について必ず聞いておくようにして欲しい!

アレルギー患者側も重々それを承知しているので、最初から言うように心掛けている人が多いと思いますが、言い忘れることもあるので。

どんどん珍しくなくなっている食物アレルギー患者と外食産業が、もっと円滑なコミュニケーションで一緒に手を取り合えることを願っています。

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