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言語化

引き続き、デザインの勉強。

本を読んでいると、今まで感覚で選んでいたことが、しっかりと理由があり、それが自分が何となく感じていた感覚と同じだとやはり、先人の方々はすごいなぁ〜と改めて思う。

今、色がデザインに与える影響、イメージを勉強しているから余計に思うのかもしれないけど、青を見た時にイメージしたこと、モノ。黒を見た時にイメージしたこと、モノ。

これらを大多数の人間が生活してきた中で養ってきた色に対する感覚はこうだろう、っていうデータを積み重ねて、また言語化してきたからこそ感覚が優れていなくても学ぶことができる、それは僕みたいなセンスがない人からするとめちゃくちゃありがたいです。

感覚を伝えることって抽象的で難しいと思うんですが、共通言語があるとこの感覚をそう呼ぶのか〜と、理解できる。本人ですら表現できなかったことが理解でき、言葉にし、人に伝えることができるようになり、他人とイメージが共有できる。

これってすごいことだと思う。もし僕一人で感じたことを言葉にすると8割ぐらいが「すごい」になってしまい、何を見ても一緒になってしまう笑

デザインはなぜそうしたのか、全て説明できないといけない、とメンターの方に言われたことを思い出した。

何となく良い感じ、パッと見綺麗だからとかではなく、こういうイメージを持ってもらいたくてこうした、こういう意図があってこの配置にした、と自分が良いと思った感覚を伝えれないといけない。

感覚を言語化する。デザインにおいて非常に大切な事に感じた。




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