「ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを超えた先」

「ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを超えた先」 原田祐規 編著 フィルムアート社


 ラッセンの作品を通してわかる現代アートと人々の姿勢。そして日本の傾向として(この国に限った話ではないかもしれないけれど)、芸術に求められているものが限りなく快楽に近い(と考えられている)中で、”ハイアート”の担っている役割、などがとてもわかりやすかった。

 そしてこの先20年30年後の”ハイアート”、と人々の関係はどうなるのだろう。

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