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日常のぼやき 36 介護している人たち(家族)の状況は、いくらか良くなってきてるとは思うが、現場では、介護している人(家族)の生活や健康までの配慮は、なかなか難しい。

新しいエディタ?にすると、まったく先に進まなくて、かえって不便です。
アプリが現在進行形で、社会もアップデートしてるのはわかりますが、メモリ少ないのに、単に、メモリ容量ばかり増やすアップデートは止めて欲しいですね。そうしないと、新しい技術は、発展しないよね?といって進んできた社会には違いませんが。(なぜか、メモリ節約する方向にはアプリの技術開発は、進んで無いようですね。)

 と、前置きが余計なことで長くなってしまいましたが。
 最近は、コロナ渦ということもあり、色々痛ましい事件も多いです。もちろん介護している人が関わってない事件も多いのですが。(特に埼玉県の散弾銃での医師殺害の事件は、なおさら)
 今回は、年をとったご両親や家族を介護している人たち(大抵は、家族や親戚が多い)を取り巻く環境について、です。
 交通事故にあった義父が高次脳障害1級になって、私が、パートをしつつ、義父の入院生活や障害認定や加害者側の損害保険会社の対応とかに追われていた頃と違って、だいぶ介護休暇とか貰えるようになり(私の時は貯めていた有給休暇を全てそれらに使用していてました)、幾らか待遇がシステム的には、良くなってきているだろうと、思います。
しかし、面接とかで、ご家族などに介護しないといけない方などいらっしゃいますか?とか訊かれることを考えると、やはり、企業としては、なるべく、介護等で、休まられるリスクが少ない人を求めているんだなと、思います。(だから、この年齢の方の働く人は、少ないのかな?とも、思ったり)
 中には、介護と仕事の両立が難しくお仕事をやめざるを得ない方も。
そうすると、収入も無くなるし、次の再就職のためのキャリアも無くなるのです。
場合によっては、親の年金だけを頼りにする生活。
そうなると、その介護生活に終わりがきたときにどうにもならなくなるのでは。

余裕があって、自分の年金保険料を支払い、他の方法で幾らか稼いでいればまだ良いのですが。
大抵は、目の前のことで精一杯の生活なので、そこまで考えるのは、なかなか難しいのです。

 そして、健康面では、なおさらです。
介護を受けてる親とか兄弟とかの健康や病気の状況には、充分に気をつけますが、自分の健康(精神面も)までは、気が回らないことが多いです。
まだ、お仕事両立で職場の健康診断を受けれる方なら、まだしも、介護だけの生活をしている(無職)と国民健康保険に入っていれば、健康診断の案内がきますが、なかには生活ギリギリで国民健康保険にも入らず、そのままな方も。
そのため、介護の付き添いで定期的に病院にきても、介護している人が具合が悪くても、我慢してそのままのことも。
 実際に、親戚で、母親が認知症でちゃんと病院には、行っていたのですが、介護していた息子さんが、心不全になり突然亡くなり、残された母親は、何が起きたかわからず、呆然としていました。特に前の年にご主人を亡くしたばかりなので不幸に不幸が重なってしまった感じになってしまいました。

 こういうことは、事件にはならないかもしれないですが、意外と起きてることなのかも。
繰り返しますが、介護している本人は、毎日のこと(介護等)で精一杯なので、そこまで気が回りません。介護のために寝不足やストレスが溜まり、自分の様子がおかしくなっていたとしても自覚出来ないこともあります。
そして、なんかおかしいと思ったときには手遅れでは、悲しすぎます。
 病院の現場でも、手一杯だと思いますが、(今は特に、新型コロナで)せっかく、介護の通院で病院に(もしかしたら、先生ともお話してる?)来ていらしゃっるのだから、なんとかそのケアも繋がるようにならないかなとも思います。




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