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【新たな発見の宝庫!?】第2回 学生×社会人交流イベント「ジェネコネ」

こんにちは、グローカルセンターインターン生のみさきとベルです。
7月に開催したQUESTION学生×社会人交流会「ジェネコネ」。
(前回の「ジェネコネ」の様子はこちら!)

「社会人とフランクに話す場がほしい」「学生と話をして価値観をアップデートしたい」「将来・これから、何をしていけばいいんだろう」…というお悩みにこたえるため、QUESTIONと共催第2回学生×社会人交流イベント「ジェネコネ」を開催いたしました!


今回の参加者は学生13名、社会人19名の計32名でした。
初めに話したいテーマで別れた後、自己紹介を兼ねてCheck-inを行いました!なんと、今回は留学生の参加もあり、世代(Generation)だけでなく、国を超えた交流となりました。

Check-in!

チェックインの様子

〇今の気持ち(参加者の様子 一部抜粋)
・緊張しているが、その反面交流できることにわくわく。
・なにか面白そうな交流ができそう。
・日本語での交流にわくわく!
・とりあえず楽しみたい。
・知り合いがたまたまいてびっくり!

各テーブル、話が尽きないくらい盛り上がりました!
こうして場が暖まったところで、以下3つのテーマでの話し合いがスタートしました。

<各グループに振り分けられたお題>
・理想の仕事や働き方
・10年後になりたい自分
・幸せと豊かさの違いって?

トークタイム①:理想の仕事や働き方

「理想の仕事や働き方」のお題のグループには、将来フィンランドに移住して生活をしていきたいという高校生が。理由は、今の日本の社会システムが肌に合っておらず、窮屈な人生を送ってしまいそうだからだそう。

この話をきっかけに、やりたい仕事を探し求めて転職を繰り返すのか。もしくは、やりたいと思っていた仕事ではないけど、その仕事にモチベーションを見出してその仕事を続けるのかという相反する考え方を中心に話が膨らんでいきました。

話の中で社会人の方々から、学生の時に思っていた会社でやりたい仕事と実際に会社に入ってする仕事にはギャップがあるという意見が多く出てきていました。

そして話が進むにつれ、そのギャップに対して自分自身がどのように捉えるかによってポジティブにもネガティブにも捉えることができるという意見を中心に盛り上がりました。

話の最後には社会のルールの捉え方の話になり「社会が変化しているのに、ルールが変化しないから日本のシステムが肌に合っていないと感じるのではないか」という意見が出てきました。だからこそ、今の身の回りのルールをもう一度捉えなおして、社会の変化に合わせて改変していくようなアクションが起こせたらいいという話をしている途中でタイムアップ。

このグループでは、これからのアクションの選択肢が広がった状態で、次のグループへの移動となりました。

<他のグループで話されていた内容のシェア(一部抜粋)>
・幸せはベクトルで考えることができ、幸せは自分にベクトルが向いている。不幸は他人にベクトルが向いていると言える。だから、幸せは自分都合、不幸は他人都合。/ テーマ:幸せと豊かさの違いって?

「なりたい自分=キャリア」ではないという事が分かった。「働く」という事からは逃れられない。けれども、「働く」という事はなりたい自分になるための問いであると考えることができる。/ テーマ:10年後になりたい自分

トークタイム①の様子

トークタイム② : 幸せと豊かさの違いって?

「幸せのと豊かさの違いって?」というテーマで話が進むこちらのグループでは、海外の現状や昔と今の社会の違いにも着目しながら話が白熱しました!

幸せは、人ありきのものであり、主観的なもの。一方、豊かさは、モノなどさまざまなリソースに起因するものであり、客観的なものではないか。」という声が上がったところから話がスタート!

情報があふれ、あらゆるモノが揃っている現代社会において、幸せや豊かさは何をもたらすのか。昨今のSNSには生活の中の「最高の瞬間」を切り取った投稿が多くみられ、それによって「自分は幸せなのか?豊かなのか?」と疑ってしまうこともしばしば。

そのような現状にも触れつつ、グループの参加者からある一つの問いが投げかけられました。

「情報の一切を遮断したとき、私たち人間は豊かじゃないと感じるのか?」

知ることで生まれる様々なものに対する欲をなくしてしまえば、私たちはSNSに行きかうハリボテの、偽の幸せに執着することなく、自分だけの幸せや豊かさを見つけ出せるのではないか。

「スマホがなかった時代、常に誰かと繋がらずとも『不便』ではなかった。」
いつの間にか、手元にある小さな幸せに気づかずに他人と同じような幸せや豊かさを求めていたのかもしれません。そのことに改めて気づかされたトークタイムでした。

トークタイム②の様子

<他のグループで話されていた内容のシェア(一部抜粋)>
・就職をする時には、どのような仕事をするのかはほとんど知らない。だから、20歳から30歳の10年間はいろいろなことにとりあえずトライしてみて、自分に合う仕事を探し回ったらいい。/ テーマ:10年後になりたい自分

好き×動詞で考える。(野球が好きで野球に関わる仕事がしたいといっても選手やトレーナー、野球用品を作る/売る人など様々な職業があるため、「する」「サポートする」「作る」「売る」といった動詞を定めることによってより具体的に理想の仕事をイメージできる。)
/ テーマ:理想の仕事や働き方

各グループで話されたことを共有した後、高校生が全体を代表して交流会の感想をシェアしてくれました。

「今回参加して、幸せと豊かさにはギャップがあるんじゃないかということ、そして、やりたいことを知ることが幸せにつながるのではないかということに気づいた。」

インターン生の感想

〇ベル
 
今回のイベントでは、すべてのテーマで「仕事」や「お金」というキーワードが共通して話題にのぼりました。そのことから、社会に出るとやはり「仕事」と「お金」は人生から切り離せないものであるということを改めて実感しました。個人的には、学生が「仕事」と「お金」について、社会人の方から詳しくお話を聞く場面は少ないと思います。そのため、今回のイベントのような学生と社会人が交流できる機会というものがより重要であると感じました。

〇みさき
 今回、私は「幸せと豊かさの違いって?」というテーマの話し合いに参加していました。私は、「普通」の幸せ、「世間一般的に十分だ」とされる豊かさ、といった言葉に惑わされて今ある幸せや豊かさを今までないがしろにしていたのではないかと感じました。そしてこれからの生活において、他者と比較することによって、手にした幸せや豊かさを否定することはしたくない、と強く思いました。

学生と社会人が交流できるイベント「ジェネコネ」
次回は11月7日(火)18:30~です!
詳細はグローカルセンターHPのEVENTページ、グローカルセンターFacebookInstagramで告知いたします。ぜひチェック&フォローしてください!

今回ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!


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