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シフトプログラムに参加した高校生の成長記録。

こんにちは!毎度おなじみインターン生の三谷です!

こちらの記事を読んでいただけましたか?まだの方はぜひご覧ください~

本投稿は、「わたしたちの世界観。」の続編のようなものです。

個人探求へ入る前に1/29の前半のワークで、GLOCAL SHIFT PROGRAMME(以下略 シフトプログラム)に約半年間参加してみて、シフトプログラム参加前後の高校生自身の変化や、チーム活動で得たものについて個人・チームの順で振り返りました。

※今年度のシフトプログラムは、チーム活動→個人探求という流れになっています。また、チーム活動の前は講師をお呼びしてインプットするワークなども行いました。活動については、GLOCALのnoteやFacebookにて記事を配信しています♪

▼ワークで使用した振り返りシート

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シフトプログラムに参加してくれている高校生はどんな振り返りをしてくれたのでしょうか~、一部抜粋して紹介いたします^^

〇シフトプログラムに参加する前と後で変化したことは?

・積極的にチャレンジをできることになったこと。前まではやってみたものの何も喋らず終わったり、後一歩のところで勇気が出ず諦めてしまうことがよくあったが、今では自分から積極的に発言したり学校でもまとめ役をすることが多くなった。さらに、自分の夢を大きくすることができた。

・様々なことに対する知識が増えた。グローカルを通じて普段会えないような人からもたくさん話を聞き、学ぶことがでた。また、グローカルに参加している他の高校生たちや様々なバックグラウンドを持つスタッフさんとの意見交流は、何気ないことでも、新しい知識を得ることや発見があったり、改めて、自分の考えや視野の狭さとか発想力の無さなど、まだまだ自分に足りない能力があることを再確認して自覚した。あとは、その能力を身につけられるように頑張りたい。

同じ高校生なのに一人一人の考え方や意見がが自分とは全然比べ物にならないくらいすごかった。(密度が濃い・自分の意見がはっきりしている・言語化など)さらに挑戦・経験を積みたいと思うようになった。

・初めは、1人で調べてまとめて発表するのは学校などでよくやってたため慣れていて、チームより個人で活動する方が好きだった。しかし、チーム活動中、チームの中で分担して進度を合わせてまとめたりするのは思ったよりもだいぶ大変な事で思い通りに進まないこともあった。達成感やチームの一体感は1人で活動するよりも思い出が沢山できて良かったため複数人で活動することが好きになった。

・ニュースや映画を見た時など、自分達の取り組んだ「LGBTQ+」「ジェンダー」といったテーマに対してプログラム参加前に比べて意識を向けるようになった。最近だと「ミッドナイトスワン」や「パーフェクトノーマルファミリー」という映画を見に行った。それぞれ邦画と海外映画だったがトランスジェンダー人のの描き方や周囲の反応の違いなど色々な視点で考えられるようになったなと感じた。

・「調べたり行動に移したりすること。」「できそうになくても、口に出してみること。」「目標を持って行動すること。」「結果を振り返って次に繋げること。」「人前で話すのに緊張しなくなったこと。」

・何か気になる事があっても、すぐに自分の価値観で決めつけずにその事について調べるようになった。一つの見方ではなく、客観的に見てもらう事の大切さを知れた。

・シフトプログラムに参加する前は、今考えるとずっと受動的だったと感じる。いつも誰かが初めに行動してくれるのを待っていて、それに乗っかって意見を出していくだけだった。しかし、このプログラムに参加して企業訪問やグループ探求を通じて自ら何か新しいことを始める楽しさと大切さを学んだ。自分が思う以上に自分の信念・興味・アイディアを尊重してくれる人が沢山いて、相手も同じように、またそれ以上に沢山発言してくれて、人と関わるってやっぱり楽しいなと改めて感じた。

・参加する前は自分が興味を持っていることも知識が少ししかなかったけれど、このプログラムに参加してから興味を持ったものはすぐに調べる!という習慣がついた気がする。

・「人前で話すことが苦じゃなくなった」「色々な意見をもらって視野が広がった」「自分が次やりたいことが見つかった」

・いろんなことに対していやりたいと思うようになった。また、自分がどんなことに対して興味があるのか知ることができたことで自分の興味のある分野について知ろうと思う気持ちが大きくなった。そして、一歩踏み出す力がついた。

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シフトプログラムに参加する前を思い出して変化に気づいた人や、「成長できた!」「こう変わった!」と書いてくれている人など振り返りシートから伝わってくる気持ちに言葉では表しきれないわくわく感を抱きます。ここまで一緒に歩んできた2期生のみんなはなんだかまるでわが子のようでとても愛おしいです。
コロナの関係でどうしてもオンラインでの活動がメインになってしまったため、なかなかリアルで会えず、モチベーションが下がったり、思うようにワークが進まないこともあります。しかし、オンラインだからこそ、この2期生だからこその経験や思い出が積みあがってきているのだと思います。また、高校ではなかなか学べないプログラム内容やワークは学校と範囲外にあるサードプレイス=グローカル環境だからこそのものがたくさんあります。そんなシフトプログラムや参加している高校生、スタッフのみなさんに私は誇りでいっぱいです!

第2期生の個人探求が始まったばかりですが、もうすでに調べ学習など走り出している高校生がちらほらいてとても楽しみです!経過報告や、成果物をお楽しみに~~


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~おまけ~
TOPの画像は「変化」が花言葉のアスター(エゾギク)にしてみました^^


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