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母親が乳がんに・【1人の医者を信じるな】

僕が幼いころの母親は少し過保護気味で、僕がお手伝いなどが出来た時などに大げさに褒めていました。

だけど厳しい時にはとても厳しかったので親に手を出したり・バカなどの暴言を吐いたことは一度もありません・・と言うより、言う事を聞かない時にはホッペをつねられたりと、母親に逆らう事は絶対にできませんでした。

今では虐待だと騒がれるかと思いますが、小さいうちからそうやって育てられたおかげで人の痛みや手加減がわかっているんだと思います。痛みを知らずに育てられていたら僕は人を傷つけたりしていたかもしれません。

そんな母親に少し異変が起きたのは10年前ほどです。左胸にしこりみたいな固いものがあると僕の父親に話しているのをが聞こえました。

以前、西田敏行さんが出ていたドラマの【告知】というのを見たのを思い出しました。その内容は初めにシコリを見つけた後に癌だという事が発覚し最後には死を迎えてしまうと言う内容でした。

それを聞いて病院に行く事を進めました。

しかし、その時の医者は、『これは癌じゃないよよく間違える人がいるんだよね』と言う感じで話していたそうです。

その結果を聞いてとても安心しました。

『癌だったらどうしよう』と密かに抗がん剤の副作用や癌が消えたと言う事例のサイトなどを探していました。

結果が大丈夫だったのでその後は癌の心配は特にせずに5年ほど過ごしていました。

しかし、父親が突然告知をしてきました

『お母さんの胸の事なんだけど』

と言われた瞬間にすぐに5年前の心配や恐怖が一気に蘇りました

これはやばい奴だと、そして案の定


『お母さんが乳癌になっている』

その時の記憶ははっきり覚えているし、二度と忘れないでしょう

『昔の胸のシコリが痛みを増してきていたから念のため他の病院で検査したら癌になっていた』

との事であった

人間はびっくりした時は声を上げるが本当に衝撃があるときは

声すらも出なかったのを覚えています

癌は死因一位の病気である事をしっていたのでとてもその時のショックはとても衝撃でした。

しかも乳癌は切除したら胸全体が無くなってしまう

その時僕は5年前受診した病院の先生を恨みました

なんであんな簡単にあしらったのか

【よくいるんだよね】の様な感じで軽見たのか、

今後もしかしたら癌になるかもしれないと注意喚起をしてくれなかったのか

もしかしたらその時もう癌だったんじゃないのかと


とても恨んで後悔しました

なので女性は特に【男性も】

一つの病院の結果だけに安心するのは

絶対にやめてください

と声を全世界に知らせたいです

あの時僕を一人の医師だけを信じてしまって安心していました

と言うより、専門の知識を持った医者に言われると誰でも安心してしまう

医者という立場も人間は誰でもベテランになるにつれて怖いものが生まれてくるんだと思いました。それは



慣れ

です

運転免許取り立ての頃のような緊張感を今では持っていないように

初めて出勤した時の緊張感が無いように

初めて恋をした時のようなときめきが無いように

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